日本100名城・続日本100名城の完全制覇を基本に、気ままな日本一周バイクの旅を行っています。

2020年10月13日(火)

絶好の秋晴れ、好天予報に、1泊2日の再訪問の旅を計画。
旅ネタは〝〟忘れの多気北畠氏城館、そしてなぜか写真が紛失してしまってる岐阜城彦根城の再訪問、againの旅です。(紛失は必ずオレがなんかやってる…トホホ。)

多気北畠氏城館を登城後の、8時45分に岐阜城に向かって移動を開始。
2つほど山越えをこなし、10時には25度超えで、早朝とは打って変わって快適ライディング。

メイン国道23号線、1号線走行から、県道インで長良川を北上、南からの岐阜入りは初ロード。
【美濃】城めぐりで訪ねた墨俣城を通過しながら、4時間近く、150kmほど走破して、岐阜城到着しました。

岐阜城(岐阜県)

過去2回登城の岐阜城
前回登城は昨年の9月26日(木)、日本100名城・続日本100名城のスタンプゲットに訪れました。
このときは、天守閣は見学せず。

なので天守閣見学はひさしぶり。
〝大河ドラマ麒麟がくる〟の影響で、城下含めて、ずいぶん変わっていました。

そして過去2回は、いずれもロープウェイ登城。
なので今回は、初金華山登山で岐阜城登城を目指しました。

4つあるメイン登山道の中から、大手道であった七曲り登山道を選択。
12時45分、登城開始しました。

七曲り登山道、入口
この日、霧山城に続き、2城目の登山開始だ。
案内・説明板
七曲り登山道は約1900mとある、霧山城より長い。
七曲り登山道
ずーっと登ってるが、道が綺麗からまだ登りやすい。
ところどころ息あがるけどね。笑
登城開始30分で、伝一ノ門跡近くへ到着
伝一ノ門跡近く、城略年表がある
伝一ノ門跡近く、木下藤吉郎と千成瓢箪説明板
秀吉馬印、発祥の地と伝わる。
大阪府旗も、ここからデザインされている。
伝ニノ門・下台所跡
ここをくぐると、天守閣がもうすぐだ。
天守閣、織田軍旗がいっぱい

登城開始から、40分で到着。
天守閣は展示館になっているが、以前よりめっちゃきれいになっている。
これも大河ドラマの影響でしょうね。
こりゃ休日の登城は、きっとわんさかな人だかりやろうね。

展示物、信長居城の変遷
小牧山城絵図
展示物、信長居城の変遷
岐阜城下、信長居館模型
展示物、信長居城の変遷
安土城絵図
小牧山城と安土城は造りが似てる。
天守閣、天井装飾
信長、肖像画と鎧
信長像
天守閣からの眺め、南方面
左サイドの高いビル群が名古屋市内、圧巻の濃尾平野だ。
この景観に、犬山城、小牧山城、清洲城、名古屋城などが含まれている。
天守閣からの眺め、南東方面
こんどは右サイドに、名古屋ビル群が見える。
天守閣からの眺め、北東方面
長良川上流に向かって、深い山々へ。
天守閣からの眺め、西方面
左サイド高い山が伊吹山、さらに左の低いところが中山道、そして関ヶ原だ。
眼下長良川の美しさ、岐阜城景観と言えばやっぱりここかな。

いつ見ても、美しい岐阜城景観。
この広大な平野を見渡せば、天下取ったろか!みたいな気持ちにもなりますよね。笑

下城は〝めい想の小径〟と言われる水手道から下りてみました。
これがなかなかハードな道。
もちろん登ってくる人もたくさんいてはるんですけど、七曲り登山道の倍ほどしんどいんやないやろか?
下りで良かった。笑

水手道下り口、説明板
ここを攻め登ったって書いてあるけど、ほんまやろか?すごいね。
下山口
ここからいきなりハードでした。
石段あるとこはマシだ。
岐阜城の裏門、説明板
こんな岩肌や、木の茎むき出しの道が続く。
岩肌は尖っていて、足の裏が痛くなってくる。
昔は草鞋やもんな…笑
足場はザクザクやけど、ときどき美景観。
一息つける。
これ絶対下りがええね。
↑アップ
めい想の小径から、岐阜城下、北方面を眺める
地質、説明板
よーわからんけど、なんかすごい事が起きて、このギザギザになったんやね。
地球46億年の歴史で、生物って何回も滅んでるんやろね。
伊奈波神社旧蹟
現在は城下に移転、【近江・美濃】城めぐり、右上検索窓で検索

めい想の小径、下りてくるのに50分かかりました。
七曲り登山道登りより、かかってる。
ここを登ったら、もう20分かかるね、修行やね。笑

もうひとつ、馬の背登山道ってのがあって、山頂下り口にめっちゃ険しいって書いてありました。
今度の機会には、百曲り登山道で登り、馬の背登山道で下る事にします。
ちょい楽しみ。笑

下りてきて、三重塔がお出迎え
三重塔、近影
三重塔、説明板
信長居館、発掘調査現場
信長居館、発掘調査説明板
〝二頭立波〟斎藤家家紋旗
道三エリア、ロープウェイの乗り口へ、大河ドラマの影響やね。
若き日の信長像と、ちっちゃく山頂に岐阜城
うん、カッコイイ。

何回来ても楽しい岐阜城
これからはしんどいけど、必ず登山道やね。
いろんなお城登ってきた事で、足もけっこう鍛えられたかな?

しっかり写真も撮ったし、登山もできたし、まずはいったん攻略完了です。

竹中氏陣屋跡櫓門(おまけ

明日の彦根城登城に備えて、滋賀県米原市駅前にホテルを予約。
途中、美濃垂井(岐阜県不破郡垂井町)にある、竹中半兵衛ゆかりの竹中氏陣屋跡櫓門を見学してきました。

陣屋跡櫓門
説明板
陣屋跡櫓門、側面入口
陣屋跡櫓門、側面入口を望む堀、石垣
竹中半兵衛像
天才軍師もマスクしてはる。笑
竹中半兵衛重治、説明板
菩提山城跡、説明板

竹中半兵衛の居城、菩提山城。
竹中半兵衛ファンとしては見ておきたい城跡でしたが、すでに16時半で時間切れ。
次の機会に、関ヶ原古戦場とセットで遊びに来ようかなって思いました。

後記

早朝4時45分大阪出発、奈良県通過、三重県霧山城登城、愛知県通過で岐阜県入り、岐阜城登城、滋賀県入りの米原市宿泊着。
〆て300㎞の道程、2城攻略なり!です。

朝は寒かったけど、昼間は最高。
登城はもちろんのTシャツでした。

山沿いを走っていて、陽が傾くと再びイッキに冷えてきます。
快適に走れる時間は短いけど、じょうずに時間使って楽しみたいもんです。

明日は米原市から、ほぼ大阪に帰るだけの道程で、まいどの琵琶湖湖岸道路がメイン。
天気も最高で、良いドライブが出来そうです。
ウレシ!

投稿者

まさwz

大阪在住。ゴルフコーチで営み、バイク、サックス、株式投資を愛する一般市民です。 日本の天守閣めぐりの旅を基軸に、日本二周目の気ままなバイク旅を行っています。

🏍岐阜城again🏍件のコメント

コメントを残す