🛵続続☆沖縄・九州日記🛵

日本100名城・続日本100名城の完全制覇を基本に、気ままな日本一周バイクの旅を行っています。

2021年10月13日(水）

🛵続☆九州・沖縄日記🛵が膨らみ過ぎてきたので、パート2の🛵続続☆沖縄・九州日記🛵を作りました。笑

2021年10月14日（水）の沖縄実質行動初日から、この先の鹿児島県、宮崎県、大分県の九州日記の続きまで、日本100名城・続日本100名城以外の訪問旅で、心に残った場所やすばらしい景観、すごいなぁって感じたところをこちらの日記に残していきます。

思い出と約束、約束の地

40年近く前、ダチ全員で大阪から確か44時間くらいかけて、船でやってきた沖縄県。
全員イカれた原チャリ。笑
当時原チャリは、ヘルメットをかぶらんでも良かったんですね。

なので近所か？っていうようなカッコで、アロハに雪駄にガンチ（雪駄は草履、ガンチはななめ45度のサングラス、若い人には絶対わからない笑笑）。
で、全員で那覇港降りて1分で国家権力に御用。笑
なんで御用になったんかはもう覚えてないですけど、良いか悪いかは別として（良くはない笑）、懐かしい思い出です。

そのときの旅で、みんなである約束をしたんですよね～。
今回も那覇港で降りますが、もう捕まる可能性のあるのはオレひとり。
でも約束通り、全員連れて来てやったからな。

2021年10月14日(木）

沖縄県

前日は遅くの到着、チェックインのみだったので、実質この日が沖縄行動の初日です。
まず1番に向かったところ、思い出と約束、約束の地・海洋博公園です。

大阪の万博はわずかに記憶がありますが、その次に行われたのが沖縄海洋博覧会と記憶しています。
調べてみると、沖縄返還の3年後、1975年の開催やったんですね。
その跡地が海洋博公園です。

1番にって言いながら、途中で中城城発見して、寄るんですけどね。笑

海洋博公園（国頭郡本部町）

12月の海、暖っかそう、沖縄やから泳げるんちゃうん？
こんな好奇心から遊泳禁止で泳ぎ出し、水着なんて持ってないから当然フル◯ン。

「いけるいける、暖っかいどー」ってみんな調子に乗りだし、公園パトロールの注意も聞かず、再び国家権力に御用になるという…その節はホンマに申し訳ございませんでした。

そんな思い出の地です。

動画を撮影したので、見てください。
その他の動画も合わせて、こちらから一覧できます。→→→まさ旅wz MASAtabiwz

伊江島とその中央の美しい山、タッチューとも呼ばれるそうな城山。
島全体の均整が取れてて、めっちゃくちゃ美しい島です。

島や山の名前は今までも知りませんでしたが、実は今回ここに来るまで、この美しい島の事を忘れていました。
でも海洋博公園が近づいてきて、この島が見えてきた途端、記憶も時間もダチの顔も昔のまま、すべて鮮明に鮮やかに甦って…不思議なことがあるもんです。

この地でみんなと約束したこと、約束の内容も大きく変わってしもて、時間もかかり過ぎて…でもみんなと一緒に全国を旅して、ラストはこの浜に来るってひとつの約束だけは、なんとか守れたんかな。

硬派の族はダチが宝。
大人になったって変わるもんやない。
オレら、一生マブダチや。

そんなみんなの言葉が響いて、最高最良の日になりました。

古宇利島・古宇利大橋（国頭郡今帰仁村）

海洋博公園でエネルギー満タン、今帰仁城を見学後、一気に沖縄本島最北端の地・辺戸岬を目指して、思いっきりぶっ飛ばして行ってきました。（ふつうに行きました。笑）

途中、綺麗な島と橋を発見。
下関の角島大橋に似てる、古宇利島・古宇利大橋に立ち寄ってきました。

沖縄県最北端の地・辺戸岬（国頭郡国頭村）

那覇からスタートして古宇利島・大橋まで、約100kmほどの走行距離。
ここから沖縄本島最北端・辺戸岬まで、約60km。
那覇まで戻ることを計算すると、全走行予想距離、約300km。

日没確実だが、行きたい気持ちと体がめっちゃ元気です。笑

辺戸岬から動画を撮影したので、見てください。
その他の動画も合わせて、こちらから一覧できます。→→→まさ旅wz MASAtabiwz

ヤンバルクイナ展望台（国頭郡国頭村）

辺土岬から見える〝なんや、アレ〟がヤンバルクイナ展望台です。
バイクで10分かからないほど、すぐ近くです。

人間にはひょっとして、理解しがたい能力があるのかもしれません。
この日の夜、夢を見ました。

夢の中で「これは夢か？現実か？」って確認して、「夢やない！」って理解して、覚めた瞬間「やっぱり夢やった！」って、でも内容もハッキリ、ずーっと覚えてる夢でした。
昼間の行動と話の辻褄が合っていて…どーしても会いたいなってヤツと会う事ができました。

夢とは思えない内容、旅が起こしてくれた奇跡かな…。
もう日付は変わってたやろうから、2021年10月15日(金)は人生最良な日に、14日と合わせて忘れられない日になりました。

2021年10月15日(金）

沖縄実質2日目。
まずは城攻め、沖縄3城目、勝連城へ出発。
9時開城にまたしても早く到着したので、近くの海中道路って人気スポットをかっ飛ばしてきました。（まいどですが、至ってふつうに走ってきました。）

海中道路（うるま市）

撮影したのは、浜比嘉大橋。
ここに来るまでの間にも、3倍くらい長い橋を渡ってきました。

おまけ

勝連城見学を終え、次の見学予定の万座毛に向かう途中、フェリー会社から着信。
カーン、鹿児島に戻るフェリーが欠航決定。
どうも最近波が高いらしいです。

違う日のフェリーの予約を取るため対応してると、寂れたたくさんの飲食街を発見。
目の前に米軍キャンプがありました。

賑やかだった時期があったんでしょうね。

万座毛（国頭郡恩納村）

昔、来たことがある万座毛。
昔は柵など確かなく、「絶対押すなよ、ホンマに押すなよ、冗談でもワッとか言うなよ！」っていうような場所やったと記憶しています。笑

でもめっちゃ安全になっていました。

残波岬（中頭群読谷村）

万座毛から城攻め座喜味城に向かう途中、これまたおもしろそうな岬を発見したので寄ってきました。

この後、座喜味城を見学して、この日は那覇のホテルへ帰って行きました。

そして18日(月)の早朝に、代替フェリーの予約が取れました。
よかったよかった。

2021年10月16日(土）

前日、九州に戻るフェリーの予約が取れた事で、沖縄での行動は今日と明日の2日間になりました。

この日は朝イチで、沖縄5城最後の城、首里城を見学。
そして戦争の傷跡が多く残る、沖縄本島最南端の地をめぐってきました。

平和記念公園・摩文仁

47都道府県、すべての戦没者を慰霊している、摩文仁の丘です。

この美しい摩文仁の景観が、悲劇の地のひとつなんですね。

もちろんここだけではないのですが、沖縄戦の日米双方の戦没者は20万人とも言われていて、そのうち約半数の人が南部戦線で亡くなっているそうです。

ひめゆりの塔と荒崎海岸

ひめゆりの塔の後方に、ひめゆり平和祈念資料館がありました。
活き活きとした学生生活から、変化していく悲劇まで、たくさんの資料で説明がされていました。

ひめゆり学徒散華の碑・沖縄本島最南端荒崎海岸

ひめゆり学徒散華の碑・沖縄本島最南端荒崎海岸から動画を撮影しました。
写真・動画を撮るのもどうかと思いましたが、折に触れ心に留めたいとも思い、敢えて撮影しました。

撮影したとき、雲が急にどんより暗く変化していったのが、悲劇の深さを知らせているような気がしました。 →→→まさ旅wz MASAtabiwz

旧海軍司令部壕

那覇近郊に戻ってきて、数ある壕の中で旧海軍司令部壕の見学に行ってきました。

戦争終結から76年。
何不自由ない時代を生きさせてもらってる有難さが、しみじみ考えさせられる沖縄本島南部の地です。

2021年10月17日(日）

実質最終日になったこの日、天気は曇り空、ときどき小雨。
晴れていたらもう少し走ってみようかなって思っていましたが、Zはお休み。

ホテルから徒歩10分ちょいくらいの国際通りへ、観光してきました。

国際通り

最後に沖縄に来たのは1985年8月。
ちょうど沖縄滞在中に、日航機の事故があったのを覚えています。

一週間入り浸りとか国際通りはけっこう遊びに来てて、その頃はアメリカ人ばっかりでした。
今回はぜんぜん、特別外国の人が目立ってるような町ではなかったですね。

そうそうこんな思い出もありました。
阪神タイガースが快進撃をしていて、1番真弓、3番バース、4番掛布、5番岡田で、全員30本以上ホームランを打って優勝した年でした。

ちょうど沖縄滞在中にバースが6試合連続ホームランを打っていて、7試合連続になったら日本記録かタイ記録か、そんなんやったんですね。

でも7試合目が巨人戦で江川やって、今日は打てんやろなぁって言ってたら、打ったんですよね。笑
そのニュースがきっと夜の9時頃、三越百貨店の電光掲示板に流れていました。

下の写真が、なんもかんもまったく覚えてない国際通りの中で、唯一、これ三越やんなぁって記憶に残ってて、正解やった建物です。

一日たっぷり探検、楽しんだ国際通り。
今度は首里城が再建したときに、また遊びにきます。

2021年10月18日(月）

朝の国際通り

沖縄出発の朝です。
船の出港手続きは6時から、その前にもう一度、国際通りを通って港に向かいました。

沖縄行動地図

さよーなら沖縄

船上、本部〜辺戸岬

船上から海洋博公園、伊江島とタッチューと呼ばれる城山を撮影しました。
2本それぞれの動画、見てください。
その他の動画も合わせて、こちらから一覧できます。→→→まさ旅wz MASAtabiwz

与論島寄港

行きしなはシケで抜港した与論島。
港にインパクト強い、奇岩がお出迎えです。

沖永良部島寄港

徳之島寄港

奄美大島寄港

2021年10月19日(火）

沖縄出港から丸一日、錦江湾入口に戻ってきました。
屋久島や種子島もしっかり見たかったけど、暗くてまだ見えませんでした。

錦江湾

船上から錦江湾入港付近の動画を撮影したので、見てください。
その他の動画も合わせて、こちらから一覧できます。→→→まさ旅wz MASAtabiwz

約26時間の船旅にて、一週間ぶりに戻ってきた鹿児島の地。
この日を境に沖縄までの半袖ライディングは終了して、長袖がぴったりの季節感になっていました。

そしてここから日本100名城・続日本100名城の完全制覇、日本一周バイクの旅・都道府県完全制覇のカウントダウンです。

残り10城のスタートに鹿児島県志布志市にある志布志城、そして宮崎県に入って日南市にある飫肥城を見学して、この日の行動は終了。

残り8城と大分県を残すのみとなりました。

2021年10月20日(水）

今回の旅はほんと天気に恵まれてて、比較的天気の悪かった日が沖縄最終日(徒歩見学)と船上でした。
そして今日から再び好天、ただちょっと寒くなりました。(ガマンしろっ笑)

宿泊した日南市から目的地の宮崎市青島までは40km足らず、宮崎市内も50kmほどの距離。

快調に国道220号線を北上し青島に向かっていましたが、日南を出発して10㎞も行かない辺りから、〝災害復旧工事の為この先通行止め〟の案内が頻繁に出てきました。
どうやら青島には220号線一本では行けないようです。

しかし迂回路の案内はいっさい出てこない。
青島まであと10kmに近づいたところで通行止めになり、係の人に迂回路来た道を20㎞戻る地図を渡されました。

「迂回路の案内、いっさいなかったですよね？」って訊ねると、すみませんって言いはるだけ。
結局残り10kmの距離から、余計に1時間ちょい、60㎞ほど走る大迂回して青島に到着しました。

こちとりゃ遊びの真っ最中やし、まあ知らん土地、余計に走ってもそれはそれで楽しいかって思えるけど、実はけっこうひどい対応でした。

青島

そんなこんなで8時には着くやろって思ってた青島に、9時半近くになって到着。
40㎞1時間の道のりが、100㎞2時間半近い道のりになってしまいました。

駐車場のおばちゃんも「みんな迷ってる」って言ってました。
で、〝みんな〟って言いはるぐらい、観光客多いです。笑

近くにはリゾートホテルもあって、サーフィンしてる人がいっぱいでした。

青島神社

青島神社を中心に、鬼の洗濯岩の様子も合わせて動画を撮影したので、見てください。
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鬼の洗濯岩

青島の周辺を、干潮が進むとよーさん現れる鬼の洗濯岩。
これ！見に来たメインです。笑

微かに記憶に残る洗濯機がなかった時代。
オカンが洗濯板使って、服をごしごしこすってたのを思い出しました。
大変な重労働、冬なんか真水やから、手たまらんやろなぁ。

たぶん鬼はめっちゃ大きくて、その鬼が洗濯板使ってるから、この広大な鬼の洗濯岩のネーミングなんかな。笑

小さく日向青島灯台から始まる鬼の洗濯岩の動画を撮影したので、見てください。
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黄色のポスト

青島の入口にある黄色のポスト。
ここも人気スポットらしいです。

道の駅フェニックス

駐車場のおばちゃんに、「すごいきれいから行ってみて！」ってめっちゃ押された道の駅フェニックス 。

どない行くの？→このまままっすぐあっちの方に…→あっちって通行止めちゃうん？→たぶん道の駅までは大丈夫やと思う→たぶんかよ！笑

ってな会話をしてから向かった道の駅フェニックス。
おばちゃん、大丈夫でした。笑

道の駅フェニックスから動画を撮影したので、見てください。
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この後、宮崎市に入り佐土原城、延岡市に進んで延岡城、さらに南方面に雨が迫ってることから頑張って北上、大分県佐伯市まで走って宿泊しました。

そうそう、延岡城の駐車場で1歳の女の子にからまれて、笑、ちょっと一緒に遊びました。
お子さん3人連れたお母さんが気軽に挨拶してくれはって…公園に遊びに来てはったんですね。

旅してて思うのは、みんな挨拶しはる。
観光地なんかでも、学生のこどもたちからも「こんにちは！」って声がかかる。

大阪ではなくなったなぁ…でも気持ちのええもんです。
オレはしよっ。笑

1歳の女の子が遊んでくれたおかげで、佐伯までの道のりが、また楽しい道中になりました。

2021年10月21日(木）

前日、大分県佐伯市に入ったことで、日本一周バイクの旅・都道府県完全制覇を達成。パチパチパチ
明日、日本100名城・続日本100名城の完全制覇を達成する予定なので、合わせて達成感を味わいたいと思います。

佐伯城のすぐ近くで宿泊、朝を迎えたこの日、鹿児島県や宮崎県の南九州は雨予報。
午後からは大分県も降るかもしれないとの事。
なので午前中佐伯市近辺を見学し、雨をできるだけ避けれるように行動。

まずホテルから東へ1時間ちょい離れた、九州最東端・鶴御崎を見学に行きました。
これで九州四端、一応制覇です。(九州最北端・門司港があやしいけどね。笑)

九州最東端・鶴御崎

九州最東端・鶴御崎から動画を撮影したので、見てください。
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最東端とかいう端地は戦時中の砲台跡などになっていることも多く、これまでもいくつか壕など遺跡が残っている場所がありました。

ここもそうなんやけど、ここはなんか到着したときから気味悪く、朝早いことや天気が悪いこともあるのかもしれないんやけど、早々に退散してきました。(ごめん)
なんか頭痛くなってきて、一応オバケは絶対アカン人間なんで、怖くなってきて逃げました。笑

この後、城攻めに戻って佐伯城、臼杵城、そして大分市内に入って雨ポツポツ、ホテル取りに苦戦するもなんとかキープして、大分府内城を見学、この日の予定を終了しました。

2021年10月22日(金)

さあ、日本100名城・続日本100名城完全制覇達成の朝を迎えました。

まず向かった岡城が、大分市内から熊本県阿蘇方面に、山深いところへ向かっていきます。
早朝の山越え、めっちゃ寒かったです。

阿蘇くじゅう国立公園

岡城の見学を終え、角牟礼城に向かう道中は阿蘇くじゅう国立公園を通り、ホンマはここから長者原を観光する予定でしたが、2日前に噴火した阿蘇の事もあって今回は取り止めました。
霧島も行ってないし、次回の機会の楽しみに取っておきます。笑

ご覧の通りの好天ですが、角牟礼城到着寸前では小雨。
角牟礼城から中津城に向かう道中では、また好天。
山の天気は変わりやすい…そんな道中で、景勝地を見つけました。

一目八景

角牟礼城から中津城に県道28号線で向かっていると、山間の道にいきなり数軒のお店が現れました。
一目八景という耶馬渓の景勝地のよう、立ち寄りました。

青の洞門

一目八景を後にして30分ほど、いよいよ中津の町に近づいてきた辺りで、青の洞門の観光案内板が出てきました。

小学校のなんかの時間で、お坊さんが通れん道を通れるように、何年もかけて掘った！みたいな話を覚えてて(めっちゃザックリ、すんません。)、「おーここちゃうん？」てなノリで見学してきました。

青の洞門で動画を撮影したので、見てください。
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日本100名城・続日本100名城と日本一周バイクの旅・都道府県の完全制覇

いよいよＷ完全制覇達成の地、中津市へやってきました。
到着前にかなり雨が降ったらしく、また到着寸前にも小雨になって不安定なお天気でしたが、そのおかげか？虹が現れて、少しお祝いしてくれてるような気分になりました。笑

2019年7月25日(木)から2021年10月22日(金)の2年2ヶ月と28日。(日数を計算するアプリとかある！なんでもあるなぁ。笑)
始めた当初は2020年度中には終わるやろって思ってたけど、1年ほど余計にかかりました。

美しい建築美や景観、絶景、おどろきや発見、先人の知恵など楽しい反面、「なんでこんなトコ登ってんねん！」って怖い思いをしたり、バイク絶体絶命みたいなところに追い込まれたり、薄気味悪かったり、めっちゃハードな山でバテバテになったり、野生動物にあったり、とりわけサル、ヘビ、そしてクマ！いつか絶対食われるなって思いながら、山城攻めてるときもありました。笑

でもなんとか無事に終了することができました。
怖い山城には、もう二度と近づかんとこ。笑

そしてこの日の中津の夜、後輩と一杯行ってきました。
3か月前の九州攻めの折、19年振りに再会した大事なダチです。
前回博多で飲んだときは、まだお店も時短営業中。
でも今回はお客さんもけっこう入ってて、しっかり追い出されるまで飲んできました。笑

お酒もどれくらい振りやろっ？
ダチと、達成感と、ひさしぶりのお酒で、最高でした。

2021年10月23日(土）

日本100名城・続日本100名城の完全制覇と日本一周バイクの旅・都道府県完全制覇を成し遂げて、九州を後にすれば、今回の旅は終了です。

さてどうやって帰ろかな？笑
中国地方はけっこう走っているので当初考えてた通り、別府市まで行き、船で四国愛媛県に渡る道を選択。
もちろん、この航路は初めてやしね。

で、その前に別府に向かう道でぜひ見ておきたかった、宇佐市の宇佐海軍航空隊滑走路跡に行ってきました。

宇佐海軍航空隊滑走路跡

今回の旅、最後の訪問地です。

宇佐海軍航空隊滑走路跡で、しばらく物思いにふけってみました。

オレらチビん頃、天下取ったみたいに我が物顔で特攻や特攻隊なんて言葉を使っていたことを、先輩たちはそれは苦々しく思ったことやろうなって、ふと考えました。

戦争でたくさんのものを失って生き残った人たちからすれば、「なんにも知らんおまえら如きが、特攻なんて言葉を冗談でも使うな！」なんて、きっと思いはったと思う。
悲しかったり、悔しかったり、腹立だしかったり、アホらしかったり、きっと思いはったと思う。

でもオレらガキんちょはガキんちょで自分らのエネルギーの使い方がようわからんと、ただ無我夢中でなにかに反骨してた。
なんにもわかってなかったけど…わかってない強さと、そこから一生モンも得た。

一生モンを得たからこそなんとかやれてきたと思うし、少しは人の気持ちがわかるようになってきたような気もするから、後は先輩たちに笑われんようにはしたい。

ここの空を眺めながら、そんなことを考えていました。
これで今回の旅、🏍続☆九州・沖縄日記🏍、🏍続続☆沖縄・九州日記🏍は終了です。

別府到着、さよーなら九州

後記

36年振りの沖縄は、昔より米軍戦闘機が全然飛んでなかったし、性能が良くなったのか？めちゃくちゃうるさい戦闘機は一機もなかった。(昔は族100台分くらいの騒音が、頻繁に上空を切り裂いてた。)
外国人が減った、海が汚れた、那覇近辺がめっちゃ都会になった、そんなことを感じました。
今度は5年後、首里城が再建されたら遊びにいこうと思います。

初めての地ばかりだった九州は、まだまだ行きたいところ、見てみたいところがいっぱい。
もうすでに「こー行って、こーやって、ここでこうで」って、ルートもやりたいこともイメージができています。笑

ちょっと危険なのは、やたらと奇岩や岩肌、高低差の絶景なんかに興味を持ってきてるって事。
美しい砂州や橋脚、棚田なんかに惹かれてきてるって事。

関心持つと、どこへでも行きたくなる性格。(関係ないけど、すでにオーロラ見に行こうって思ってる。笑)
いかん、もうなんたら100選とかは、ぜったい調べんとこ。
ぜったい(ペラ)、ぜったい(ペラペラ)、調べんとこ！笑