日本100名城・続日本100名城の完全制覇を基本に、気ままな日本一周バイクの旅を行っています。

2020年6月24日(水)

昨晩は、甲府の町を見渡せる高台のキャンプ場で、宿泊しました。
素晴らしい夜景でした。
曇り空が余計に、夜景を演出していました。

深夜はかなりの雨が降っていました。
テント生活で雨は、初めての経験です。
ほぼなんにもわからず寝ていましたけどね。笑

晴れれば正面に富士山が見えるらしいのですが、朝、テッペンだけがちょこっと見えただけで、残念。
びしょ濡れのテント置き去りで、ひさびさ荷物積まずのZで、近場の城ふたつ、セットで攻めて来ました。

70、128要害山城(山梨県)

武田家初期から、大切にされてきたお城です。

登城口にある、案内図&説明板
ひさしぶりな気がする、辛そうな山城の登城口。笑
登城道、明け方までの雨で結構滑る
途中武田神社の案内が出てきた
要害山城は、武田家の万一の為の城でもあったらしい。
いくつかある、曲輪や門跡
登城途中にある、不動曲輪
強そうな像でした。
本丸近くの問跡
本丸入口の門跡
霧が出てきた。
武田信玄、誕生之地
主郭部
要害山城、全容
下山途中の景色
甲府が一望、めっちゃきれい。

わかりにくい登城口。
4人の兄ちゃん達が固まっていて、話を聞くと同じく登城口を探していた模様。
栃木から来ているそうで、お城好きのみなさんでした。

早朝、平日、田舎の山城。
いつも人っ子ひとりも居らず、クマにビビりながら登城している事を思うと、登城してる人が他にもいると心強いもんです。笑

71、24武田氏館(山梨県)

ずーっと来たかった躑躅ヶ崎館、武田信玄の本拠地です。
今回の訪問で、なぜ躑躅ヶ崎と呼ばれたいるのかもわかりました。

武田神社、入口
橋上、右側の土塁、堀
橋上、左側の土塁、堀
橋上、正面
神社全図
躑躅ヶ崎由来
復元した館全体図
館北側の発掘調査現場
大手門周辺ゾーンの整備箇所
大手、説明板
大手門付近
井戸跡
西側の土塁
西側の土塁&堀
拝殿横、広場
本丸跡、拝殿正面

現在は武田神社になっていますが、この館跡には信玄の気概を感じます。
まさに〝人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり〟ですね。

現代にも通ずる、武田信玄の名言です。

恵林寺(おまけ)

甲府を離れる事、30分足らず。
群馬県に向かう途中で、偶然見つけてしまいました恵林寺
武田信玄が崇拝した、快川和尚がいたお寺です。

途中から入山しましたが、立派な門構え
恵林寺沿革
2つ目の門
有名な心頭滅却の文字が、刻まれている。
説明板
拝殿
歴史板と、後方に三重塔
三重塔
武田不動尊
現、恵林寺境内
現、恵林寺境内
拝観ができる。

快川和尚は織田軍に屈せず、火に包まれて亡くなったと伝わっています。
〝心頭滅却すれば火も自ら涼し〟の辞世ですね。

後記

恵林寺を見つけてしまったせいですかね〜。
えらい道に迷いました。

140号線で埼玉県秩父市に出てくる予定が、どこでどう間違ったのか?奥多摩へ入り込んでしまいました。
神奈川県通らずに、東京都に入ったのは初めてやないやろか?
コーナー、コーナー、コーナーで始めは楽しかったけど、永遠に続くので疲れました。笑

途中、山奥のドライブインでゴハン食べました。
山菜、しめじ、とろろで悩んで、おばちゃんにオススメ聞くと、山菜って言うのでそれにしました。

ところがおばちゃん、「にいちゃん悩んでたから、全部入れたった」ってスペシャルを作ってくれました。
優し〜い&激ウマでした。笑
おばちゃん、ありがとう。

山菜しめじとろろ蕎麦
マジ、めちゃウマでした。

このドライブインの手前に、たばやまの里だっけ?ってドライブインがあって、そこの対岸の山頂に天守が見えてました。
なんやろう?調べ中だが、わからず。。。

山頂に天守が…

もうひとつ、おばちゃんドライブインから少し進んだ辺り、411号線青梅街道峰谷橋ってとこから見える景観は、なんかおもしろかった。

なんか名勝みたいな穴が空いている。笑

八王子までもうちょっとの場所で、東京でもこんな自然が残ってるんやって思いました。