日本100名城・続日本100名城の完全制覇を基本に、気ままな日本一周バイクの旅を行っています。
2020年6月18日(木)
雨が近づく中、前日からできるだけ城近くで、効率行動できるよう万全準備。
早朝出発で、雨から逃亡です。
54、136鳥越城(石川県)
全く初めての一向一揆衆の城、名前も知りませんでした。
前日、鳥越一向一揆歴史館で、勉強してから登城。
バイクで、安全に本丸近くまで登れたので、楽チンでした。笑
見学できる場所はまとまってて、見やすいお城でした。
地元の方がこの早朝から、草?葉っぱ?山菜?なんか取ってはりました。
大阪やと買うようなものも、取れるんでしょうね。
55、35金沢城(石川県)
移動すること1時間半ほど。
もろ通勤ラッシュにハマりながら、金沢の中心地にある金沢城へやって来ました。
さすがの加賀100万石。
壮大なお城です。
石垣の博物館
石川櫓、石川門
土塀が美しい石川櫓、石川門。
道路挟んでお城と兼六園があり、現在観光の中心門です。
菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓
これこれ、この広間に住みたいねん。笑
こんな大きくなくていいから、作りたい。
この空間見てたら、いろいろオレにとっての創造が湧き立つねんなぁ。
今治城はたしか9億円って言ってたような…。
想像は自由やからね、笑、がんばろー。
本丸は建築後、すぐ焼けちゃって、お城機能の中心は二の丸に移ってしまいました。
しかしその事がこの森を作り、都会のど真ん中ながら、野生動物がたくさん住んでいる場所を作っています。
凄い望遠カメラを持っている2名の方が、必死で何かを撮影していました。
聞くとハヤブサがいるそうで、オレも見っけたので携帯で撮ってみると、木しか写っていませんでした。笑
コロナ収束したら、兼六園見に、おいしいモン食べに来よって思った加賀100万石の本拠、金沢城でした。
56、135増山城(富山県)
加賀2城のみの予定で、雨を避けようと考えていたのですが、時間に余裕がありました。
増山城の情報を得るために、砺波市埋蔵文化財センターに立ち寄ったのが12時、雨が降り出しそうなのが15時。
アクセス方法や見学時間をとても丁寧に教えてくださったので、時間かからずと判断、本日登城を決めました。
オジちゃん、ありがとう。笑
二の丸が主郭となる初めてのパターン。
オジちゃんのアドバイス通り、効率良く見学できました。
越中三大山城と呼ばれている増山城でした。
57、134富山城(富山県)
増山城から富山市まで約30分。
富山城は、町中ど真ん中の郷土博物館。
雨で濡れる心配は、無いと分かっていました。
到着14時前、近くで駐車場屋根付きホテルをも発見。
これでバイクも安心。
ドンピシャギリギリで、雨避け行動できました。
富山市郷土博物館
どんどん北上していくと、織田を中心とした活躍から、上杉を中心とした活躍に変化していきます。
まさにこの辺りは、その中心地。
織田、一向一揆、神保、上杉と入り乱れています。
こちらの博物館では戦国以前から戦国時代、そして江戸、近世への移り変わりが勉強できるようになっていました。
富山の薬売り
家に薬箱を無料で置かしてもらって、使った分だけ訪問したときに補充、その分の金額だけをもらう先用後利の方法を作り出したのが、富山の薬売り。
全国に展開されていくので、諜報活動なども行ったようですが、現代にも続く仕組みを作ったお殿様が、こちらの2代藩主前田正甫です。
そういやぁ、昔、我が家にもありました、薬箱。
ときどきおっちゃんが来て、オマケくれました。笑
後記
追っかけて来る雨と、にらっめっこしながらの行動。
ついにまったく濡れずに、上手に富山で休めました。
これもタイムリーで、雲の動きがわかったりするおかげやね。
すごい。
去年7月25日(木)、富山県高岡城から始まったこの旅。
この間、愛車がW800SEからZ900RSに変わったり、生まれて初めて寒い時期にバイクに乗ったり、コケで転けたり、コロナ騒動になったり、ゴルフスタジオを退職したりで、約1年経って富山県に戻ってきました。
コロナ騒動だけは余計やったけど、なんとか踏破したお城の数は、日本100名城・続日本100名城の範囲の中では57城。
実質半年間の行動、当たり前やけど、ハイペースです。笑
ここから先も体学問とモチベーションを高めていけるよう、ゆっくりマイペース、安全に、良いモノをたくさん見て、楽しめるようにしていきます。
敵はクマ、クマ、熊。。。クマさん、ごめん。