日本100名城・続日本100名城の完全制覇を基本に、気ままな日本一周バイクの旅を行っています。

2020年10月6日(火)

良いお天気で迎えた朝。
ただバイクの温度計が16℃で、今回の旅では一番寒い朝です。

まあでも、辛いって事はなくて、ちょっとシャッキとするかなって程度。
これ以上、寒くなったらイヤですけどね。

7時半に、宿泊地の江津を出発。
そうそう、この島根県江津市、ゴウツって読むんですね。
勝手にエツやと思ってて、前日ホテルのフロントのおねえさんが、「ゴウツ、ゴウツ」って連呼しはるから、Go To トラベルの事やと思って…笑、全く話噛み合わなくて…。
意味わかったとき、恥ずかしっ!って思った出来事がありました。チャンチャン笑笑

さて話戻って、続き。
江津出発してわずか15分で、素晴らしい景色に出会いました。
そこから気分良く、9時過ぎに70km離れたこの日の一番最初の目的地、出雲大社に到着。

この日も無事に、スタートできました。

江津の海
出発してすぐ、今日も幸せだなって思える景色、絶景です。笑

出雲大社(おまけ)

山陰の大社〝出雲大社
信心深くはなくても、一度は見ておきたい神社として、初参拝です。

一番最初の、神門通りの鳥居
信号待ち、バイク上からパシャリ
勢溜の大鳥居
勢溜の大鳥居
境内側からの、眺め
境内案内図
参道
祓橋
参道、鳥居
銅の鳥居
ここから先が、境内
拝殿
立派な建物だ
八足門
この中は御本殿、神聖な場所なんやろね。
御本殿を囲む、八足門からの全容
御本殿周り、西の通り
御本殿周り、西の通り
瑞垣、玉垣が、北西側から見える
御本殿周り北の通りから、御本殿が見える
御本殿周り、東の通り
北東側からの、眺め
御本殿周り、東の通り
北東側からの、近影
三つ屋根が、並んで美しい
御本殿奥左、彰古館
御本殿奥、素鷲社
素鷲社と御本殿周りの間に、かわいいウサギ像が何体かあった。
境内出てすぐ、御祭神・大国主大神と〝みたま〟
縁結びの神様だって!

今回は伊勢神宮のときの様に、早朝に来る事ができなかったけど、やっぱり早朝なら、さらにピシッとしそうな良い雰囲気があった、そんな出雲大社でした。

160、64松江城(島根県) ☆国宝天守5城☆ ☆現存天守12城☆

彦根城松本城犬山城姫路城とめぐってきて、やってきました松江城
最後の国宝天守になりました。

到着直前、初めて見る穴道湖が現れ、目を楽しませてくれました。
松江の町も見えてきて、目を凝らして見ていると、ちっちゃく松江城を発見。
パシャリと撮影、さてどこでしょう?笑

穴道湖と松江の町
ほんのちょっと、小さく松江城も見えている。
この写真じゃわからんかな?

小学校の野外授業かな?けっこうな小学生が来てました。
平日にもかかわらず、観光客もまずまず。
さすが国宝松江城です。

天守閣撮影5選

いつも何枚か撮って、一番きれいやと思うやつをピックアップするんやけど、なんか選べん。笑
なので全部載せました。

エントリー①
エントリー②
エントリー③
エントリー④
エントリー⑤
国宝天守、説明板

やっぱり①か?いやどれも一緒か?笑

説明板
周辺案内図
登城口
国宝松江城天守碑
中櫓〜太鼓櫓、馬溜
三の門、二の門、一の門に向かう登城口
本丸へ通ずる石段、一の門
城内、最下部
石垣が見える
はい、出ました!
まいどの現存天守12城、急階段
城内、大工仕事の妙
城内、展示物多数
城内、最上階の屋根組み
天守閣から、西の眺め
城下町と、左に少し宍道湖
天守閣から、南の眺め
穴道湖が見える
天守閣から、東の眺め
城下町、中央に一際でかい武家屋敷跡、現松江歴史館
天守閣から、北の眺め
この山を越えれば、日本海
二之丸下ノ段
南から北の眺め
さっきまで、小学生がわんさかいたのに…いない。
二之丸下ノ段
北から南の眺め
昔は木々の代わりに、櫓や土塀があったんやろうな。
北東の内堀
美しい
北東の内堀に、観光船が行く
堀尾吉晴像
堀尾吉晴、説明板

さすがの美しさの松江城
一見可愛らしくも見える天守閣だが、武骨な天守閣にも見える。
天守閣内が、撮影OKってのも珍しい。

これで国宝天守5城の登城が、終わりました。
ここで独断偏見の、順位を発表。
第3位は彦根城松本城松江城の同率。
第2位は犬山城、第1位は姫路城に決定です。

それぞれに素晴らしい城、中でも規模と圧倒的な景観で、第1位の姫路城
犬山城は濃尾平野の景観が素晴らしいのと、天守閣最上階のおもしろさで、第2位に選びました。

今度は本丸からの、見晴らしいNO1を決めるコンテストでもしてみようかな。
これは迷う、国宝天守もウカウカできない、そんなコンテストになりそう。笑

161、65月山富田城(島根県)

松江城を後に、月山富田城へ向かう30kmほどの道のり。
残り5kmほどになり、遠くの山の頂きを眺めながら走っていると、あきらかに造成されたような頂きを発見。
初来訪ながら、すぐに「あれが月山富田城や!」ってわかりました。

尼子が隆盛を誇った城であり、毛利元就が晩年攻略、尼子を滅ぼした城。
期待してましたが、5㎞も手前から威容を現した景観に、一気にテンションアップしました。

登城口にある、富田城跡碑
これだけでも、なかなかの景観
安定図
ジオラマ
ジオラマ説明板
登城口
登城口、山に入って行く
千畳平から、曲輪跡を眺める
太鼓壇から、曲輪跡、馬場方面を眺める
〝我に七難八苦を与え給え〟
山中鹿介幸盛像
山中鹿助幸盛、説明板
花ノ壇から、全容を望む
けっこう登ってきて、ようやく全容
この山の頂きが、5㎞先から見えていた威容だ。
説明板
年表
月山って、山の名前やったんや。
山中御殿から、本丸への登城口
登城口高台から、山中御殿を見る
広大だ。
七曲り登城口
ここから本丸まで、20分の案内板
道は綺麗に整備されてるので、登りやすい。
登り切った一番最初の平坦部、三ノ丸
三ノ丸、説明板
上がれば二ノ丸、右奥へ本丸
本丸登城口、全容を望む
本丸から、二ノ丸方面を眺める
本丸、手前から奥への眺め
本丸にある、山中幸盛塔
拡大アップ
本丸奥からの、景観
少し引いて、本丸奥からの景観
見ていて飽きない、美しさ
本丸奥
勝日高守神社、参拝口
勝日高守神社
二ノ丸から、本丸を眺める
二ノ丸から眺める、尼子vs毛利の古戦場
尼子vs毛利の古戦場、説明板
二ノ丸、景観
二ノ丸、説明板
二ノ丸、先端にある鳥居
二ノ丸から、北の眺め
中海、奥に日本海が望める。
少し引いて、二ノ丸から北の眺め
バイクで走って来た方向、ここが遠くから見えてたんだ!
二ノ丸から、南西の眺め
城下町、素晴らしい景観
少し引いて、二ノ丸から西の眺め
中央下に、山中御殿
中央右の橋のそばから、登ってきた。
二ノ丸から、南の眺め
右に三ノ丸、左に飯梨川と深い山々
↑上3枚の撮影ポイントから、二ノ丸を眺める
二ノ丸、全容
山中御殿から、月山富田城全容
中央影の部分に、七曲り登城道が見える。
城下、飯梨川

期待以上の月山富田城
中国地方No1って言っても良いほどの、見応えのある中世の山城城郭やと思いました。

もし見晴らし選手権やったら、ここは上位で迷うなぁ…悩ましい…きっと迷う…ぜったい。笑

後記

江津の海に伴走してもらって出発し、出雲の大社で神聖な気持ちになり、国宝松江の天守閣で眼を肥やし、月山富田に驚かされる。
いや~贅沢な一日でした。

あんまり見どころが多いと、見どころ疲れ起こしてしまうけどね。笑
撮影するのもええけれど、やっぱりナマの眼に、しっかり焼きつけとくのが一番大事。
いろいろ心が動くからね。

旅は楽しいよ、なにもかも。