日本100名城・続日本100名城の完全制覇を基本に、気ままな日本一周バイクの旅を行っています。

2020年6月4日(木)

連日の寝不足を解消するため(いいわけ)、愛媛県西条市で、ビジネスホテル泊まりで体力万全。(テント出し入れで、体力使うため。。。笑)
朝から絶好調で、左に四国山脈、右に瀬戸内海を眺めながら、愛媛県今治市へ向かいました。

37、79今治城(愛媛県) ☆日本三大水城☆

20年前に、通りすがった事だけがある城。
西条市から1時間ほどで到着しました。

案内版

どこから見ても、絵になる城です。

昨日の高松城に続く日本三大水城
海水を引き込んでいます。
堀と石垣の間合いがカッコイイ。
どこから見てもシュッとしてる。
藤堂高虎と天守
天守入口
山里櫓からの天守
山里櫓、武具櫓、中間からの天守
御金櫓からの天守
天守から北を望む
しまなみ海道が見える
天守から東南を望む
瀬戸内海が一望

櫓に住みたい

さあ野望が湧いてきました。
15年ほど前に新築された虎口、鉄御門。
この櫓の中が見学できるのですが、この作りが素晴らしかった。
家建てるんやったら、コレやなって思いました。笑

正面虎口、鉄御門
鉄御門、入口
虎口、鉄御門正面
虎口、鉄御門左面
城内最大石、勘兵衛石
鉄御門から場外へ
一本道

受付のおじさんにいろいろ話を伺うと、工期1年半、9億円だそう。
天守よりも高いんだって。
さあがんばろ!笑、夢はでっかくやからね。(そんな器量ないけど…笑)

佇まいが美しい、住まいの妄想が湧きまくった今治城でした。

38、178能島城(愛媛県)

どうしても有料道路に乗せようとするナビ、「もうソコやん」って抵抗するオレ。
能島城は大島という離島で、しまなみ海道走らないと行けないお城でした。
はい、オレの負け。

村上海賊ミュージアム
まずはしっかり村上水軍、歴史のお勉強

50人以上乗れる船に、お客さんオレひとり…すんません。
値段1100円、船長と話放題聞き放題(潮流を知り尽くしたスゴ腕、笑)、コスパ最高!
これぞ体学問、船長ありがとう。

能島と鯛崎島、この2島で能島城を形成
反時計回りで乗船見学しました。
南から鯛崎島
東から能島城全景
能島と鯛崎島の間
橋が掛かっていたのだそう。
東から能島
東から能島先端
中央部には船を繋ぐビット跡が見える。
能島先端
能島先端、潮流激しい
能島先端
ちょー近づいてくれた。
能島先端、回り込み
西から能島先端
西からの能島
丘上に整備跡が見える
西からの能島、浜
能島、この上に建物があった。
上陸ポイント
今回は残念ながら、またの機会に!
能島、南側
能島南側先端
西から能島と鯛崎島の間
潮が満ちれば水深深くなって、通れるのだそう
南から鯛崎島
航海の無事を祈るお地蔵様がある。
能島城近くの怖い伝説が残る特徴的な小島
船長に島名教えてもらったけど…忘れた。笑

ご近所に来島城という小島、離島があります。
この来島城は4月しか上陸出来ないらしく、また来年、能島城来島城、2島上陸作戦で来たいと思います。
海賊の城、面白かったです。

39、80湯築城(愛媛県)

再び四国本島に戻り、絶叫しながら調子乗って走っていると、インター出損なって醜態を晒しながら、やってきました松山市です。

戦国大名河野氏の拠点、湯築城
市民憩いの道後公園になっています。
案内版
以前、道後温泉に来た時、湯築城が隣にあるなんて知らなかった。
案内版
湯築城資料館、武家屋敷復元
武家屋敷門と土塁
時代劇のセットみたい。
屋敷外観
屋敷内
屋敷内、説明版
中心部丘の巨石
復元土塁
中心部、丘上
展望台を望む
展望台から見る松山城

公園のすぐ横は、チンチン電車が通っています。
湯築城跡、憩いの道後公園でした。

後記

本来なら松山で一泊、道後で温泉とうまいもんでも食ってってのがベストなんですが、コロナの影響で松山城が見学できません。
残念、また来年ですね。

松山城遠景

なので明日の予定、大洲、宇和島に近づくべく走り出しました。
しかしええ時間になってきたし、キャンプ場無いし(いいわけ)、そんなとき喫茶店とセットの民宿を発見。

お父さんが外に居はったので、泊まれるか?声かけてみるとOK。
本日の寝床が決定しました。(体もちょい疲れてるし…いいわけ)
喫茶店でご飯も頂いて、お父さんと息子さんとお話もし、部屋も書斎みたいで落ち着く〜。

いろんな観光スポット情報教えてくれはったので、もう1日くらい余計に放浪しようかな。

明日からは大洲、宇和島、高知、岡山、大阪に向かっての後半戦です。