日本100名城・続日本100名城の完全制覇を基本に、気ままな日本一周バイクの旅を行っています。
2020年10月5日(月）
3日間楽しんだ山口市を後に、国道9号線を東へ。
一度くらいしか遊びに来たことがなく、ほとんど通りすがりだった山陰への旅です。
これから向かう津和野城は、昔の国名が石見の国。
なのでこの辺りの国道9号線の事を、石州街道って言うんだそうです。
この石州街道中心に、最終的に向かう山陰最後の城、米子城までは一直線の道のり。
オレが寄り道をしなければ！ね。笑
寝不足気味だった日々も、昨晩はしっかり爆睡。
今朝もゆっくりホテルで朝食、8時出発で津和野城に向かいました。
もちろん〝初〟のお城。
山陰、楽しみです。
158、66津和野城(島根県)
山口市から1時間ほど、9時過ぎの到着。
登城リフトの営業が9時からだったので、ちょうどの到着タイミングでした。
リフト乗ってからわかったんですけど、徒歩でも登城できるんですね。
リフト上から、人を発見。笑
整備された、きれいな登山道がありました。
徒歩でも登城できるが、ひさびさのリフト、おもしろかった！
高い石垣だ。
この高台に、広い敷地だ。
眼下に三の丸跡、南門跡が見える。
石州らしく、レンガ色の石州瓦がたくさんだ。
この辺りの、家の特徴ですね。
眼下に、二の丸跡、太鼓丸が見える。
中央、太鼓丸への石段を眺める
眼下に、太鼓谷稲荷神社が見える
これは高い！
真ん中ちょい右に鳥居が見える。
ここが国道9号線、ここから入って来た。
その下に一両電車が、ガタンゴトン走っている。
ちょっとお尻がモゾモゾする。笑
知識がないだけやけど、知らないから全く期待してなかった城。（ゴメン、笑）
出ましたええ意味期待外れ、すごい城でした。
標高300m台の山城にしては、500m台にも感じる高さ。
石垣の壮大さ、城郭の規模は、同じ山陰のよく似た城として、竹田城匹敵かそれ以上です。
眼下に石州街道が走る、城下町も美しい。
これに天守が建ってたんなら、どんなけ高いねんって思いました。
リフト使えば、比較的楽に登れるし、絶景付きなので、どなたにもオススメのお城ですね。
三十間台からの、ムービー撮りました。
ガタンゴトン、電車の音がここまで届きます。笑
また後日アップします。
太鼓谷稲荷神社
三十間台から、鳥居が沢山ある神社を発見。
昨日の今日、元乃隅神社を見たばっかりなので、鳥居の数に惹かれました。笑
リフト下城から徒歩5分、見に行ってきました。
車の安全祈願のお寺の様
表参道、千本鳥居が目に止まりました。
沢山の鳥居見えず、残念
ここがベストかな。笑
元乃隅神社に「鳥居の数では勝ってるけど、ビューポイントでは負けてるな。」って、そんなんで競争してへんわって怒られそう。
すんません。笑
159、170浜田城(島根県)
津和野城を後にして、70kmほど移動、13時くらいの浜田城到着でした。
途中、益田市で、なんかハマってしまった景色があったので、パシャリ。
渋滞三重苦みたいな場所。笑
アカンわ、このシチュエーション、笑える。
いつも変なところで、ツボってしまうオレです。笑
もうひとつ、浜田市に着く直前の道の駅。
名前忘れてしまったんやけど、折居海岸夕映えがなんちゃらってドライブイン。
絶景でした。
思いっきり日中やけど！笑
1両か2両、ガタンゴトン。
ここいらは電車の旅も楽しそう、なんせこの景色付きやからね。
目の前に山陽本線、電車通ったらシブいね。
景色を見ていて飽きない、来年の九州攻めの帰り道は山陰決定かな。
で、本題の浜田城です。笑
バイク道の苔は最悪やけど、お城の苔は美しい
雰囲気あります。
石垣が立派だ。
美しい
ホンマに、ただ美しい
説明板
説明板、ここで大爆発があったんや。
おじいちゃんたちの、大爆発バトルが繰り広げられていました。（将棋、笑）
こじんまりした小さなお城ですが、石垣遺構が良く残っていて、なにより景色が素晴らしいお城でした。
山陰の日本海は、なんでこんな綺麗んでしょうね。
後記
津和野城も浜田城も予想を上回って、楽しい見応えのお城でした。
山口市から益田市までの石州街道は、深い山間が眼を和ましてくれる。
益田市からの海岸線は、オレのキョロキョロよそ見運転を3倍に増やしてくれる。笑
いやいや楽しませてくれる。
日本100名城・続日本100名城の完全制覇の日本一周が終わったら、お気に入りばっかりの旅もしてみたいなぁ。
たぶん結局、日本中になるんやろうけど。笑
山陰の海は間違いなく、お気に入りのひとつです。
波打ち際の撮影、1回波に襲われました。笑