日本100名城・続日本100名城の完全制覇を基本に、気ままな日本一周バイクの旅を行っています。

2020年6月16日(火)

本日の一発目、玄蕃尾城の近くでテントを張り、ゆっくり休んでの万全の出発でした。
しかしナビで20分足らずのはずなのですが、まったく見つからない。
近隣のお家、2軒にピンポンして、ようやく判明しました。
地元の方、めっちゃ優しいです。

ナビは便利ですが、アカンときはあきませんね。笑
そして恐ろしい事が、、、後ほど。。。

48、140玄蕃尾城(福井・滋賀県)

賤ヶ岳の戦いで、羽柴秀吉と戦った、柴田勝家が陣取ったお城です。
直接ここでの戦いはなく、戦後も放置されていたそうなので、遺構がよく残っているとの事でしたが、はたしてどうか?初登城です。

恐ろしい思いをしながら、たどり着いた駐車場。
ここからが登城口、なぜか大声で歌いながらの登城。笑
案内板
比較的近い山頂
比較的駐車場からは早く、20分くらいで行ける。
ずっとひとりで叫んでる、アホみたい。笑
案内板

案内板まではただの山城かなっと思っていたのですが、南虎口からはすごい城でした。
土塁のオンパレードです。

こんなに綺麗に残ってるなんて、これは来る価値多いにアリです。
ただし、、、恐ろしい事がなければ。。。

南虎口、大手口
大手郭
東虎口
虎口郭
馬出
主郭
櫓台
櫓台から主郭を望む
主郭北の馬出
主郭北の搦手郭
北虎口
主郭横の二重の土塁
主郭下、張出郭

城跡は今まで見た事がないくらい、土塁が見事で良かったです。

しかしこの城はバイクで来たらあきませんね。
まずまったくわかりにくい柳ヶ瀬隊道ってトンネル。
ぜったいオバケ出ます。笑(通るのが怖い。笑)
細くて、先が見えなくて、水がぽたぽた落ちていて、とにかく暗い。
めっちゃ怖かった。(オバケ大嫌い、出たら気絶します。)

そしてトンネル出たらすぐを右に曲がって、2kmほどで登城口駐車場に到着するのですが、またコケっぽいので無理せんと歩こかなって思っていたら、ついに出た!初クマ‼︎
バイクの音で慌てて森に入って行きましたが、こんなところでコケたら食われるやんって思いました。

あと猿、めちゃくちゃいました。
ずーっとクラクション鳴らしたり、登城中もビビっていたので、大声で歌いながら登城してました。笑

ますます田舎行くからな、そのうち食われるな。

49、139佐柿国吉城(福井県)

怖い怖い玄蕃尾城を後にして、20kmほどで着けそうな佐柿国吉城
しかしまたまたナビに謀られ、三角形の一片でよかったのに、二片(倍)走らさせられました。
こりゃ遊ばれてんな。笑

若狭国吉城歴史資料館

案内板、ちょっぴりZ。笑
歴史資料館でお勉強
資料館内、殿様書院

金ヶ崎の退き口で有名な出発点がここ。
織田信長、羽柴秀吉、徳川家康、明智光秀らが集結、活躍していたこの辺りです。

説明板
お城、ジオラマ
登城道、なかなか急峻
疲れている足には、堪えます。笑
山頂付近、約30分ほど
連郭曲輪群からの眺め
日本海と田畑、美しい
本丸入口
本丸跡
本丸石碑
本丸跡説明板
本丸跡から城下町を望む
連郭曲輪群と逆方向、こちらも素晴らしい景観

とても素晴らしい景観の佐柿国吉城
そして歴史的なお城である事も、今回初めて知りました。

城下には幕末維新の水戸天狗党の石碑もありました。
歴史的な城下町なんですね。

ここに水戸天狗党がいたそうです。

金ヶ崎城(おまけ)

またまた秀吉シリーズ、今回が最終回かな。笑
金ヶ崎の退き口で有名な、秀吉の活躍の舞台になったところ、寄って来ました。

案内石碑
城下、金崎宮
登城途中からの眺め、敦賀にもありました、赤レンガ。
横浜と一緒で、昔ながらの倉庫跡かな?
港町にはあるのかな?
本丸跡、金崎古戦場石碑
山頂、月見櫓
眼下に日本海が広がっていました。

後記

今日はなんといっても〝クマ〟
ひとっこ1人もいないような状況で登っている事が多いので、気をつけんとアカンなっと思いました。
なんか戦えるモン持っとかなあきませんね。笑(昔、サルでも勝てんかったのに、クマ、ムリやん!棒持っても剣道6級やし!ってひとりツッコミ)

お城の高さなんですけど、100mくらいの高さでええやんと思うんですけど、あんまり高いと余計不便やないかな?
200、300mはまだ耐えれるけど、昨日の小谷城みたいに、山頂500m距離6kmオーバーになってくると、ずーっとスクワットしてるようなモン。笑
ホンマに昔の人、登ってたんかな?

だんだん足疲れてきて、泣き言入ってきたな。笑
クマ見たしな。笑
オバケ出たら、終了やな。笑笑