日本100名城・続日本100名城の完全制覇を基本に、気ままな日本一周バイクの旅を行っています。

2020年6月20日(土)

前日は一日雨模様だったので、しっかり休養。
本日は天気予報を確認、昼からは晴れるとの事。
曇っているが降っていないので、早朝4時半、120km離れた上杉謙信の城、春日山城へ向かいました。

しかしたびたび雨に見舞われ、ちょこちょこ軒先をお借りして避難しながら、休憩しながら前進。
5時間近くかけて、たどり着きました。
朝から疲れた〜。笑

バイク温度計も、20度以上は上がらず。
めっちゃ寒かったです。

58、32春日山城(新潟県)

春日山神社入口
神社の上が、春日山城
春日山神社
春日山ご案内図
春日山城跡、案内図
曇ってて見えにくいけど、上杉謙信像
城全体を見上げる
三の丸入口から、本丸を目指す
三の丸趾
二の丸趾
天守閣趾
天守閣趾と隣接、本丸趾
説明板
本丸から、東、城下町を眺める
本丸から、北東、城下町を眺める
上杉景勝と争った上杉景虎の御館方面、日本海が見える
本丸下りて、護摩堂趾
諏訪堂趾と、奥に毘沙門堂趾
不識院趾
毘沙門堂
ここに籠る謙信を想像、うーんシブい。笑
毘沙門天
力を与えてくれそうな神様です。
御花畑趾
直江山城守宅跡

山城にしては見学しやすく、なんと言っても〝上杉謙信〟の本城です。
やっぱり人気ですね〜。
ひさびさに観光客をたくさん見ました。笑

59、132高田城(新潟県)

春日山城から、30分かからずに到着できる平城。
徳川家康六男、松平忠輝が建築したお城です。

南入口、極楽橋
極楽橋上より、右側の景観
極楽橋上より、左側の景観
極楽橋をまっすぐ抜けると本丸跡
三重櫓
越後の歴史がわかる資料館です。
絵図

高田城周辺は、学校、運動場、公園になっています。
今日は土曜日、にぎやかでした。

スポーツ大会、クラブ活動、家族連れ、デート、さまざま。
町の憩いの場所ですね。

60、133鮫ヶ尾城(新潟県)

高田城より、またまた30分かからずに到着。
この近距離にそれぞれの城がある意味と、歴史的背景を感じます。

鮫ヶ尾城で自害した、上杉景虎と御館の乱の説明と案内板
登城口側の池
のんびりヘラブナ釣りしてはりました。
東登城道入口
ところどころ現れる堀切
曲輪跡、東一ノ丸
本丸へ続く道
到着、てっぺんです。
説明板
城下町を望む
天気快方に向かっているが、まだどんより
北東方面の眺め
春日山城からと同じ眺め、日本海、御館方面が望める
鮫ヶ尾城碑
大手道の方に少し下って、三ノ丸
大手道の方に少し下って、井戸

案内所にすごい詳しく簡潔に案内してくれる方がいて、その方の説明通りに登城してきました。
往復ジャスト1時間、これまた説明通り。
山城は案内してくれる人がいるだけで、安心感が違いますね。

61、26松代城(長野県)

本日の登城予定ではなかったのですが、宿を探していたら到着してしまったので、前倒しで見学してきました。

海津城

川中島決戦の重要地、元海津城。
松代となってからは、真田信幸を祖とする真田の城下町です。

石碑
お天気回復、しかしここに至るまでは…また後ほど
正面、遠景
正面、近景
橋上、左側
橋上、右側
山が美しい
展望台より眺める土塁
海津城趾之碑
説明板
案内板
町の案内板
真田邸
真田公園、庭園跡

超人気の、戦国武将真田幸村のお兄さんが真田信幸。
長生きをした人で、この真田松代藩を明治維新まで存続させる事ができた、きっかけになった人でした。

30年以上前のドラマ、〝真田太平記〟
お父さん真田昌幸がめちゃくちゃカッコイイ丹波哲郎さん、賢く優しく度量を合わせ持つお兄ちゃん真田信幸に渡瀬恒彦さん、お二人とももう亡くなられましたね。
そして次男真田幸村に草刈正雄さん。
親子兄弟家族愛に溢れた、良い、おもしろいドラマでした。
この地に来て、もう一度見たくなりました。

川中島古戦場(おまけ)

あまりにも有名な川中島決戦。
上杉謙信と武田信玄が、まともに衝突した戦いの場所です。

いくどかの対陣の中、まともに衝突したのは、1561年4度目の対陣のとき。
上杉謙信、武田信玄、大将同士の一騎討ちや、信玄弟典厩信繁、武田家軍師山本勘助も討死したほどの激戦でした。

武田信玄、山本勘助は大河ドラマでも、主役になりましたね。

全貌が見渡せないのは残念でしたが、一騎討ち像は見れました。
こちらも人がたくさん、県往来OK初日、土曜日なんですね。

八幡社入口
周辺マップ
川中島大合戦図
一騎討ち像
一騎討ち像、近撮
上杉謙信、旗印〝昆〟
上杉謙信、旗印〝龍〟
説明文は武田信玄旗印〝風林火山〟
一騎討ちにまつわるエピソード
執念の石
首塚と〝敵に塩を送る〟
維新の才能、佐久間象山像
こちらの像も川中島古戦場跡にありました、

後記

鮫ヶ尾城から宿を探してながら松代城方面を目指していると、県境の山間にかかって来ました。
昼からは晴れ予報、お天気も良くなりつつあったのですが、山の天気はやっぱり変わりますね。

標高400mほどの国道、まわりはスキー場の案内板ばかり、バイクの温度計は15度まで下がって、雨深深と降り出しました。
疲れる⤵️。笑

ここで雨避けしても回復見込めないので、頑張って走破。
山を降りると嘘のような晴天、バイクの温度計も23度まで上がって、この日初めて「あったけぇ⤴️」って感じました。

早朝、雨、走行距離、山登り、ずっと続くので、なかなか大変。
春日山城より川中島まで実際やって来ましたが、現在でもこんな大変なのに、当時は、、、そもそも戦なんかできんのかなって思ってしまいました。笑

この日はホテルで、よー寝ました。笑