日本100名城・続日本100名城の完全制覇を基本に、気ままな日本一周バイクの旅を行っています。

旅の出発

緊急事態宣言が解除されて1週間。
2020年6月2日(火)、早朝5時から兵庫県洲本市に向かいました。

最初の目的地、北海道根室市を目指して一気に東へ行きたいところだったんですが、コロナ禍影響でこの先行動できるかどうかもわかりません。
なので、まず10日間ほどの予定で、様子を見ながら四国一周を考えてみました。

がっつり旅の為の体慣らし、テントも組んだ事ないし…笑。
旅の大きな2つの目的〝体学問とモチベーション〟達成のため、まずは四国へ行動です。

明石海峡大橋

自宅出発、明石海峡大橋まで1時間半ほど。
西方面へ走りに行くときは、まいどの通過道ではあるんやけれど、淡路島に渡るのは何年振りやろう?

淡路島からの明石海峡大橋

30、164洲本城(兵庫県)

自宅から休憩有りの3時間、ひさびさの城めぐりです。
淡路島、洲本城に到着しました。

駐車場から和歌山方面を望む
本丸大石段
本丸天守台
本丸天守台から城下町を見る

本丸天守台近くまで、バイクで上がれるので、サラっと見学する事ができました。

31、76徳島城(徳島県)

洲本城を後に、いよいよ四国へ!とその前に鳴門大橋鳴門の渦潮です。

鳴門の渦潮

鳴門大橋を渡れば徳島県、徳島城まで小1時間ほどでした。

サギ?やたらと野鳥が多い
巨木、竜王さんのクス
侵食巨石

徳島城の周りは、学校や体育館やテニスコートなどのスポーツ施設。
しかしやたらとサギのような野鳥、樹齢600年の巨木、昔海だったため巨石に付着した貝殻など、専門家の方は楽しいお城なんだと思います。

東二の丸跡
本丸跡案内版
本丸跡
西二の丸跡

小高いチョイとした運動で見学できてしまう、町のど真ん中にある徳島城でした。

32、176一宮城(徳島県)

冬場と違い、陽も長く、ご近所さんにお城が固まってるとなりゃ、一気やなと調子に乗っていたら、ほらほらきましたキツイ城。
コロナで引きこもってたせいか?体力ナシ男になってるかもですが、ヒザにきました一宮城

一宮城登山口、ちょっと高取城と似ていてイヤな予感
入口、夏やのにコケ、イヤな予感
整備された階段、しかしイヤな予感
堀切
本丸跡、明神丸跡の分岐
本丸へ続く道
本丸跡案内版
本丸跡
近影、なかなかの迫力
城趾案内版
本丸
城下町

ヒザがっくんで下城、まだまだお陽さんは高い。
根性で次の近場のお城に向かいました。笑

33、175勝瑞城(徳島県)

本日四城目、30分ほどで来れた勝瑞城です。
なんと、真っ平、城跡整備公園なので楽チンです。
しかし球場2つくらい入りそうなので、めちゃめちゃ広い屋敷跡です。

こちらお城があった方の堀
案内版
土塁跡と案内版
館跡、案内版
礎石建物跡
平成6年まで、普通に会社が建っていた館跡
それからの国史跡指定

4つの城見終わって、まだ3時。
明日の城の近くまで行って、テントも組んだ事ないし、早めの休憩でええかと高速代ケチったら、とんでもない山道に追い込まれた。
その名も〝大坂峠
アップダウン多いし、狭いし、細いし、ガケやし、コケやし、荷物満載やし‼︎
もう夏やのにカンベンしてと思いつつ、神経使いつつ、安全運転でキャンプ場に到着しました。
あー怖かった。笑

後記

生まれて初めてテント組んだ
明日仕舞えれるかが心配

一番簡単なテント買ったはずやのに、あんまり上手にできひん。
まあ寝れるけど、どんくさいなオレ。
Zは荷物載ってないのが、やっぱりカッコイイ。笑

初めての夜、まっさらなテントで眠りにつこうとしていると、なぜか大切な仲間たちの事が頭から離れなくなってしまった。

いつかバイクで全国制覇してやろうぜって遠い昔に約束してた、チビん頃のなんてこたぁない話。
えらい時間経ってもうて、随分形も変わってもうて、もうみんなもおらんようになってもうたけど…でもオレ、忘れてへんよ。

硬派の族はダチが宝。
大人になっても変わるもんやない。
そんな言葉が頭ん中をずーっとめぐってた。

オレが全員を引っ張ってく、オレがみんなを連れて行く。
ノスタルジーやけど、穏やかで晴れやかな気持ち。
今日はそんなええ一日、ええ夜になった。