日本100名城・続日本100名城の完全制覇を基本に、気ままな日本一周バイクの旅を行っています。
2020年10月1日(木)
不安定な前日のお天気が、1日で回復。
今回の旅は、お天気に恵まれているようです。
前日に少しだけ汚れたZを、朝から拭き拭きしてあげて、笑、7時半、楽しみにしてた毛利元就の城に出発です。
154、72郡山城(広島県)
広島の中心部から北へ、国道54号線を50kmほど行ったところに、毛利元就の居城だった郡山城があります。
孫の毛利輝元が広島に居城を移すまで、毛利家の居城だった場所。
この54号線は、昔から仕事で馴染みのあったところで、道中楽しみながら行ってきました。
9時到着、登城開始です。
安芸の小豪族だった毛利家。
中世のただの山城が、中国地方の覇者の城に変わっていく過程が、よくわかるお城でした。
元就墓所近辺は、空気が凛として、ものすごい良い雰囲気。
また来たくなった、楽しい山城ですね。
毛利家家紋がある場所で、野生の鹿が2匹居てました。
鹿って「ピュウゥー」て口笛鳴らしたような音、出すんですね。
オレの姿を見て、ピュウゥーって、もう1匹の鹿に合図。
「おい、人間来たぞ!」って逃げて行きました。
↑この訳、ぜったい合ってるわ。笑
あっそれから、ひさびさ毒ヘビも見ました。
背中が真っ黒で、お腹が黄色。
ぜったい毒ヘビやわってビビリながら、観察してました。笑
厳島(おまけ)
郡山城から再び広島市内まで戻り、国道2号線を西へ、次の目的地厳島に向かいました。
1時間半ほどの道のり、12時到着です。
バイクを駐車場に預け、身ひとつで頻繁に往復してる船に乗船。
厳島は見えてるので、すぐに到着でした。
要害山(宮尾城跡)
上陸して、すぐにある要害山。
毛利元就が、中国地方の覇者に昇っていくキッカケになった、厳島合戦があった場所。
大勢力の陶晴賢を、小勢力の元就が破った、西の桶狭間ですね。
ちっさい山ですけど、毛利軍の陣地になって、陶晴賢は挟み撃ちに遭っちゃうんですよね。
知将毛利元就の、完全勝利の舞台です。
厳島神社 ☆世界文化遺産☆
残念ながら、修繕工事中の厳島神社。
まあ、また来る機会ができましたね。笑
弥山(みせん)
宮島、厳島にある最高峰の山、弥山。
自力で登ろうかなって思ってましたけど、相当時間かかるって事で断念。
ロープウェイで楽チン登山してきました。
後半、楽チンでもないんやけどね。笑
厳島来島の2つの目的、厳島神社と弥山。
そして、そーだったって事で発見した、厳島合戦跡。
お土産屋さんなんかも充実してて、楽しい厳島でした。
上陸と同時に、奈良みたいに鹿がいっぱい居て、寄ってきまくるので可愛いらしい。
でも野生の鹿の、あの怖さとの違いってなんやろ!笑
キングは威風堂々やったけどね。(勝手にキングって名づけてます。笑)
後記
郡山城は想像してたより、全然良かった。
ただの山城かなって思ってたのを、完全に覆してくれました。
さすが毛利元就、長年の居城ですね。
厳島神社は、これまで対岸から眺めるだけで行った事がなく、この日は対岸からも、「鳥居が見えんなぁ」って思いつつ走ってたので、修繕工事中、なるほどでした。
今度来るときは、朝から晩まで、綺麗になった厳島神社を眺めたいなあって思いました。
今回の旅の中心地、広島を後に、さらに西へ。
ここからは、馴染みがどんどん無くなって、はじめての場所が多くなってくるので楽しみです。