日本100名城・続日本100名城の完全制覇を基本に、気ままな日本一周バイクの旅を行っています。

2021年10月5日(火)

7月10日(土)の九州・沖縄の旅、途中撤退からはや3ヶ月。
延長に次ぐ延長の緊急事態宣言でしたが、解除を受けて10月1日(金)に大阪を出発。
京都府、滋賀県、岐阜県、福井県、京都府、兵庫県、鳥取県、島根県、山口県と途中から山陰道走破で戻ってきました九州の地。

残り21城となった日本100名城・続日本100名城の完全制覇、そして日本一周完結の旅を締めくくる、続☆九州・沖縄日記です。

☆九州入りから沖縄、九州戻って完結の旅までの道中日記 ☆

その1になりました。笑

福岡県

前日宿泊の山口県下関市。
下関から3ヶ月前の続き、熊本の地までは約130km。
移動は楽勝やなと思っていたんですけど、またまた行きたいところ出てきてしまいました。

芥屋の大門(けやのおおと)、糸島市です。
「なにぃ、糸島市ってまた福岡通らなアカンやんけ〜」→混む、疲れる→糸島経由なら熊本まで260km→ガックシ(うなだれた音)→でも見たいから行きました。笑

芥屋の大門(糸島市)

このところ地質断層に興味を持って、是非見たいと急遽糸島市に足を向けた芥屋の大門です。

遊覧船乗り場にある案内碑
観光マップ
遊覧船と美しい海
出発してすぐ着きます。
25分で全ての見学終了、玄界灘の美しい海も見どころ。
見えてきた芥屋の大門。
左面の真ん中に、海蝕でできた洞窟がある。
真っ正面、海蝕洞窟がはっきり見えた!
東側からの景観
海蝕された洞窟の奥。
こうなるまで、どれくらいの時間がかかってるんやろう。

遊覧船から洞窟内を撮影しました。
六角形や八角形の柱状節理が凄いです。
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この日はこの後、熊本までの移動で終了しました。
佐賀を通って初の熊本入り、初の熊本城が見えて、テンション上がりました。笑

さあ見たいトコだらけで、順番考えるのも大変。
明日からの予定をどうするのか?うーん、大変(楽しみ)だ。笑

2021年10月6日(水)

昨夜、訪問順番について、あれこれ頭を悩ます(たいした頭ないのに笑)。
ポイントは時間指定があること。

あと知らない土地なので、道順はそれなりに頭に入れておかないと非効率&事故のもと。
いろいろ考えて、阿蘇近辺から攻める事にしました。

熊本県

ホテルから阿蘇中心地までは40kmほど、いつも通り7時に出発しました。

阿蘇山近辺を登り出して、少しすると霧が出だす。
バイクが夜露みたいに一気に濡れ、温度計は18度まで下がる。
「おいおい、これなんも見えへんのんちゃうん?」って思いながら、幸い霧を抜けると絶景が待っててくれました。

かぶと岩展望所(阿蘇市)

阿蘇の町はカルデラの中にあって、ぐるりを山が取り囲んでいます。
そのぐるりの山の、ほぼ西に位置するのがかぶと岩展望所です。

8時20分、展望所正面の景観
カルデラ、阿蘇の町をすっぽり隠すように雲海。
まるで海、素晴らしい景観。
8時20分、展望所左側の景観
方角では北方面、この後行った大観峰などが望める。
8時20分、展望所から右側の景観
阿蘇五岳を眺める。
8時27分、晴れつつある雲海
曇が小さくなってきた。
雲海とZ
Zから見た雲海

圧倒的な景観、素晴らしい景観を目にする事ができました。

ミルクロードって道を通りましたが、走りやすさもピカイチ。
こりゃ人気なはずです。笑

雲海の動画も撮影したので、見てください。
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大観峰展望台(阿蘇市)

かぶと岩展望所から北へ進んで約20分、大観峰展望台に到着しました。

ちょー人気な場所らしく、到着8時40分くらいはまだ少しの人でしたが、9時半くらいの帰りの時間帯には結構な人。
土日なんかはヤバいらしいです。笑

大観峰石碑
阿蘇五岳が真っ正面にドーン。
カルデラ上の雲海が晴れてきて、阿蘇の町が見えてきた。
阿蘇五岳・説明板
阿蘇五岳の右側の景観
かぶと岩展望所も景観に含まれています。
上記写真よりさらに右側、稜線が美しい。
阿蘇カルデラ・説明板

動画も撮影したので、見てください。
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大観峰展望台を後に南阿蘇へ、阿蘇中岳の噴火口を見に行きました。

中岳に向かう景観
モー、この辺り牧場がいっぱい。
草千里
ここが修学旅行なんかで必ず来るとこやね。
阿蘇中岳
煙を噴いています。

阿蘇中岳、残念ながら有毒ガスが強くて進入禁止、入れませんでした。
これはまたの楽しみですね。

阿蘇の山を降りる時、美しい田畑が見えていました。

北海道知床峠と匹敵するような、めっちゃ美しい阿蘇でした。

白川水源(阿蘇郡南阿蘇村)☆日本名水百選☆

南阿蘇に日本名水百選に選定されている白川水源があります。
多くの人が水を求めてやって来る、そんな場所らしいですよ。

白川水源入口
名水・白川水源碑
池や川が公園内に縦横にめぐっています。
色的には水道水のような色。
自然の水源とは思えない美しさ。
溜まりの上空の景色が…。
溜まりに映し出されて…めっちゃ綺麗。

ふつうに飲めます。
尽きない水源、阿蘇の土地がなせる自然の恵みです。

溜まりに流れる動画を撮影したので、見てください。
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通潤橋(上益城郡郡山都町)

さて白川水源から1時間ほど離れた通潤橋(つうじゅんきょう)へやってきました。

実はこの日の予定組立のメインはここ。
あることが13時に起きるため、それに合わせて予定を組んでいました。

12時過ぎに到着、間に合って良かった。笑

通潤橋
通潤橋アップ
美しい川、流れ落ちる小さな滝、豊富な水に溢れてる。
遠景
刈入れ前の田畑と重なって、最高の景観。
こりゃホンマええ時期に来た!
そして…!
こんなん出ました。笑

放水って毎日あるわけじゃないんですね。
この日は調べたら運良くあって、13時に1回きり。
なので12時に来て、特等席を確保しました。

ところが小学生の遠足?バス3台がやって来て、周りを取り囲まれ、大きなおっさん小学生になってしまいました。笑
三密どころか、もうもみくちゃのハチミツ状態。笑
いや〜みんな元気でよろしいです。笑

こどもらの元気いっぱいの声も聞ける、放水動画を撮影したので見てください。
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元気なこどもたちがいっぱい。
もみくちゃにされてます。笑

武蔵塚公園(熊本市)

通潤橋の後、日本100名城・続日本100名城の城攻めに鞠智城を見学。
そしてこの日最後の訪問地、武蔵塚公園にやって来ました。

先日の下関で訪問した、巌流島の決闘から33年。
この地に葬られた、宮本武蔵のお墓がある公園です。

武蔵塚公園
宮本武蔵像
宮本武蔵・説明板
二天一流・説明板
五輪書・説明板
宮本武蔵墓
獨行道
武蔵の遺言のようなものやね。
松浦新吉郎、こんな人もいてはったんやね。

武蔵は謎な事が多い人ですけど、ここに葬られた事は事実なんですね。
明日はいよいよ熊本城です。

2021年10月7日(木)

熊本城近くの宿泊ホテル。
この日は7時出発、徒歩で日本100名城・続日本100名城の城攻め、熊本城を見学してきました。

城攻め後、バイクを取りにホテルへ戻り、北へ1時間ほど走って田原坂へ向かいました。
国内最後の内戦・西南戦争の激戦地です。

熊本市田原坂西南戦争資料館・田原坂公園(熊本市)

田原坂について対抗2車線の坂を登ると、ここが旧街道で全て激戦地。
一ノ坂、二ノ坂、三ノ坂と呼ばれ、三ノ坂(てっぺん)に熊本市田原坂西南戦争資料館・田原坂公園がありました。

古戦場・説明板
田原坂三ノ坂
ここにいろいろと説明板や像、資料館があります。
美少年の像
若い兵隊の勇ましい姿。
崇烈碑・説明板
傷んでいて読めない碑
おそらく戦没者供養の碑。
側面から眺めた田原坂

左側が麓で一ノ坂、右に行くに連れ、登って二ノ坂、三ノ坂となる。
バイクで左側から登って来たが、ちょっと気持ち悪い道。(オバケ出るとか噂があるそう…コワッ。)

田原坂付近之戦略図と攻防戦詳報
西南役戦没者慰霊之碑
西南の役戦没者慰霊之碑・説明板
薩摩塚と説明板
熊本市田原坂西南戦争資料館
館内の様子
館内展示物

館内展示物、いろいろすごい良かったです。

上記写真、後の総理大臣、5・15事件で殺害される犬養毅のこんな若い写真、初めて見た。
長崎でお墓を見に行った、坂本龍馬の有名写真を撮った上野彦馬も従軍してたんやね。
知らん事いっぱい。

展示物
持ち物の中のおにぎりの具まで、しっかり再現されてあった。
こういう実際に戦争に行った人から聞いた話ってのは、生々しく、正確に伝えられてる事が多いと思う。
熊本市田原坂西南戦争資料館・正面

西南戦争のこと詳しく知りたい人はぜひ行ってほしい、そんな良い資料館でした。

資料館前の景観
かつての激戦地も今は長閑です。

おこしき海岸(宇土市)

さてここも以前から、ぜひ見たいと思っていたおこしき海岸です。
この日の最大干潮が15時37分だったので、田原坂見学後、けっこう急ぎで行ったのですが、13時半に着きました。笑

13時半から日没の18時過ぎまで、ブログの写真整理をしながら、ぽけーっとただ景観を眺めてるだけの贅沢な時間。
自分でも羨ましくなる、笑、ほんま贅沢な時間でした。

説明板
干潟景勝の地・説明板
景勝の地のそばにある神社
干潟景勝の地
けっこう場所取り、争奪の激しい時もあるようです。

13時半から30分おきに撮影してみました。
5枚目から6枚目が最大干潮(15時37分)です。

17時50分頃からの日の入り動画も撮影したので、見てください。
17時29分の写真と比べて、だいぶ満ちてきています。
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2021年10月8日(金)

3連泊になった、熊本で迎えた朝。
もう1日熊本で宿泊し、天草地方に教会めぐりでもしながらドライブするか?or台風が近づいて来るかもしれないので距離を稼いでおくか?で少考…距離を稼ぎました。

7時出発、熊本とさよならし、鹿児島へ移動です。

途中、日本100名城・続日本100名城八代城人吉城を攻めてきました。
そのまま初の桜島を見て感動しながら、15時に鹿児島県の宿泊ホテルに到着。

明日からの作戦を立てるため引きこもり、笑、頼むぞWi-Fi絶対必要ひとり作戦会議でこの日は終了です。笑

2021年10月9日(土)

鹿児島県

いよいよ九州最南端の鹿児島県にやってきました。
さあどこから見学しよか?
見たいとこ、効率、いろいろ考えると動けないので、まずは主目的の知覧城鹿児島城に行くことにしました。

特に鹿児島城下は山口県萩城下と同じで、維新偉人名所の宝庫。
ホテルから南に40km離れた知覧城に向かおうとした矢先、東郷平八郎像の看板に捕まり、立ち寄ってきました。笑

多賀山公園、東福寺城跡・東郷平八郎の像と墓(鹿児島市)

東郷平八郎像に惹かれて、やって来た多賀山公園
島津家にゆかりの、東福寺城跡もありました。

公園案内図

東福寺城跡

東福寺城跡入口
三州統治の足掛かり・説明板
島津家鹿児島定住、ゆかりの城やったんやね。
島津氏居城東福寺城跡碑
東福寺城跡
東福寺城跡・説明板

東郷平八郎の像と墓

公園内に無敵と呼ばれたロシアバルチック艦隊を、日本海海戦で全滅させた連合艦隊司令長官・東郷平八郎の像と墓がありました。

像の眼下の浜は、幕末の薩英戦争の薩摩藩砲台跡やそうです。

東郷平八郎像
東郷平八郎が眺める景色
薩英戦争時の薩摩藩砲台跡がある。
お墓です。

伝豊臣秀頼の墓(鹿児島市)

多賀山公園見学を終え、さあ知覧城へ向かうぞって鹿児島市内から10kmほど走ったところで、伝豊臣秀頼の墓がありました。

大坂夏の陣で敗れた秀頼が、鹿児島まで逃れてこの地で亡くなった…そんな伝説があるんですね。
はい、ここでまたストップです。笑

いろんな歴史上人物に、よく似た話がありますね。
生きててほしい願望か?はたまた真実か?

伝秀頼公由緒碑
めっちゃわかりにくいトコにありました。
秀頼の墓
ふつうに民家の庭先です。
伝・豊臣秀頼の墓、説明板

真相は誰にもわかんないです。。。

知覧特攻平和会館(南九州市)

知覧城見学の前に、こちらも以前から見ておきたかった知覧特攻平和会館へやってきました。

知覧特攻平和会館入口

館内はほぼ撮影禁止。
海から引き揚げたゼロ戦だけが、撮影OKでした。

海から引き揚げ、保存されたゼロ戦
35年振りに、引き揚げられた機体との事。
操縦席、計器などがはっきりわかる。
操縦してはった人が見えるよう、なんか胸が締めつけられる。
傷み具合が痛々しい。
パイロットたちの宿所
この頃、男が泣いていいのは親が亡くなったときだけ。
夜になると布団を噛み締めて、泣いていた人がたくさんいてはったそうです。
知覧城の登城口にも、軍の施設跡碑がありました。

知覧特攻平和会館、ここはいろんな人にぜひ見てもらいたい施設。
多くの特攻隊員の写真と手紙が残されています。
みなさん、若くして散っています。

少しでも先輩たちに、笑われんようにせんとと思う。
いろんな事を考えさせられる、知覧特攻平和会館です。

西南戦争と西郷隆盛(鹿児島市)

さて鹿児島市内に戻ってきました。
鹿児島城を見学するとともに、周辺幕末維新の名所もめぐってきました。

テーマは西郷さんです。

私学校跡

征韓論で下野した西郷隆盛が、創設した学校跡。
西南戦争の原因を作った場所にもなりました。

史跡私学校跡石塀碑
西南戦争の銃弾跡・説明板
明治十年戦役弾痕の碑
石塀に残る無数の弾痕
きっかけとなる・説明板
無数の弾痕、私学校跡石塀

城山展望台

西郷軍が最後に籠った城山
鹿児島城の背後を守る山でもあります。

今は美しい桜島と、鹿児島の町を眺めることができる景勝地、市民憩いの場所です。

美しい桜島の代表的な景勝地。
きっと今も昔も変わらない、鹿児島の町が一望できる場所ですね。

城山展望台から動画を撮影したので、見てください。
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最後の様子、説明板
城山洞窟
洞窟を出て、山を下って進軍する西郷軍。
その横に現在電車が走り、トンネル入口に敬天愛人の石碑がある。

終焉の地

敬天愛人の石碑より進んでしばらく、終焉の地がありました。

南洲翁(西郷隆盛)終焉之地碑
最後の様子、説明板
終焉の地、全景

南洲墓地

西郷隆盛の墓を中心に、仲間たちの墓が並ぶ。
お墓、説明板
南洲墓地全景

西郷隆盛像

鹿児島の町を見守る、西郷隆盛像

鹿児島城下町(鹿児島市)

大久保利通像

甲突川沿いに維新の偉人たちの生誕の地がたくさんありますが、その一角に大久保利通像がありました。

大久保利通像
為政清明・説明板
大久保利通、説明板
大久保利通君誕生之地碑
歩いているともうひとつ誕生地ってのがあって、こちらは生い立ちの地ってなっている。
甲突川から見る桜島
偉人だらけのご近所さん地図
西郷隆盛、説明板
西郷隆盛君誕生之地碑

この界隈は貧乏世帯やったと伝わっています。
西郷さんが甲突川でウナギを取っていたなんて話も…。

名もなかった頃の、偉人たちの生活が感じられる場所です。

2021年10月10日(日)

旅へ出発してもう10日。
めっちゃ早いです。
毎日楽しいです。笑

この日の予定は人吉方面の曽木の滝、一気に南へ桜島・有村溶岩展望所、そして九州最南端・日本本土最南端でもある佐多岬へ。

今回の旅で最長の距離を走る事になりました。

蒲生のクス(姶良市)

で、なんで予定にない蒲生のクス?ってなるんや…なんやけど…見つけてもうてんもん、日本一の巨樹って案内板。。。笑

曽木の滝へ向かう途中、日本一の巨樹の案内板。
こりゃ見に行かんとあかん。

途中道に迷うも、めっちゃ親切な女の子が助けてくれました。

神社にあると教えてくれた女の子。
横には味のある小学校の校門があった。
おーこれか、立派やな。
写真パシャリ…でも日本一ってちょっと盛ってのんと…ん、奥にまだある?
蒲生のクス・説明板

あやうく帰るとこでした。笑
神社手前のクスも立派やけど、奥にもうひとつ凄いのが…これが蒲生のクスかぁ。

蒲生のクス、全景
ちょい横から、鳥居と一緒に撮影。
すごい美しい木だ。
ちょいアップの迫力。
さらにアップ、大迫力だ。
朝陽を背にパシャリ、神々しい。
大大大迫力、日本一を名乗って良し!…どの立ち位置やねん。笑

日本一の巨樹・蒲生のクス、見に来て良かったです。

曽木の滝(姶良市)

さて当初の予定に戻って、ホテルから70kmほど、途中蒲生のクスに寄りながらの約2時間。
東洋のナイアガラと呼ばれているそうな、曽木の滝に到着です。

おーなかなかの迫力。
左側の景観
左側の川の流れ込み
迫力、すごい勢いで流れ込んでいく。

動画も撮影したので、見てください。
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曽木の滝、全景

上記写真・ムービーは全景の左側を撮影したもの。
メインのナイアガラは右側なんやけど、ここも昨年の豪雨災害で見学場所などが復旧中。
残念ながら、近寄って見学することができない。

近くで見たら、すごい迫力やと思う。
またいつか見に来たいと思う、そんな場所になりました。

近くにある新曽木大橋の、いろいろ説明板
新曽木大橋から、曽木の滝を眺める。
素晴らしい景観だ。

幸田の棚田 ☆日本の棚田百選☆(姶良郡湧水町)

さあ曽木の滝の次は、桜島・有村溶岩展望所
またまた80kmほどの移動距離。

快調にかっ飛ばすも、棚田百選の案内板に体が勝手に反応して…右折…。笑
あかん、なんたら100選に弱すぎる。笑

日本の棚田百選・幸田棚田碑
刈入れ前、美しい。
機能的に考えられて作られてんねんやろうけど、それが美しさになってる。
ただきれい。

やっぱりここも見に来て良かった、日本の棚田百選・幸田の棚田でした。

有村溶岩展望所(鹿児島市)

スタートして5時間、走行距離160kmほどでホテルの対岸、桜島・有村溶岩展望所にやってきました。
ついに桜島の懐にイン!です。

有村溶岩展望所、入口
溶岩石、灰で覆われてる桜島です。
絶景
ピンチアウトして右の山裾を拡大すると、少し赤みがかってるように見える。

桜島を中心に、周辺動画をふたつ撮影したので見てください。
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日本本土最南端・佐多岬(肝属郡南大隅町、九州最南端)

この日最後の目的地、九州最南端日本本土最南端でもある佐多岬へやって来ました。
桜島から2時間90kmほど、距離以上に遠く感じた佐多岬

途中、西の半島・薩摩半島は晴れてて、東の半島・大隅半島は雨が降るという境目の天気。
今回の旅、初の雨。
ただ気にならないほどの雨ん中の到着でした。

本土最南端・佐多岬
佐多岬海域公園・説明板
案内図
エントランス広場からの眺め
日本本土四極説明図
気づかなかったけど、佐多岬で達成だ!
佐多岬展望台に向かうトンネル
佐多岬展望台から東方向の景観
上記写真アップ、佐多岬灯台を眺める。
さらに近づいて、灯台周辺の景観。
佐多岬展望台から南方向の景観
陽の光の右に見えるのが硫黄島、左に見えるのが竹島、口永良部島。
佐多岬展望台から西方向の景観
薩摩半島・開聞岳が見える。

この時点でわかってなかった開聞岳
桜島を離れてから、いつからかその存在に気づいていました。
ずっと反対の薩摩半島に、進めばだんだん大きくなって見えてくる。

最初はほんま上部だけ、「なんやあのアポロチョコみたいな山、島かな?」なんて思いながら…でも佐多岬に近づくにつれ、だんだん山裾まで見えてきて、「ごっついきれいな山やなぁ」って、判明したのは翌日でした。笑

薩摩富士の名に相応しい、開聞岳です。

佐多岬展望台から動画を撮影したので、見てください。
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荒崎パーキング

佐多岬からの帰り道、南側から見た桜島を、荒崎パーキングってとこでパシャリしてきました。

南側からの景観
16時59分、左側から夕陽が傾いてきている。
16時59分、薩摩半島・鹿児島の町をバックに傾く夕陽

荒崎パーキングからの動画を撮影したので、見てください。
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荒崎パーキングから20分ほど走って、桜島を回りこんだ東側からの景観を眺めたとき、ちょうど日の入り絶景のタイミングでした。

17時22分、桜島と夕陽
17時30分、この日400km越えのZと夕陽。
よく頑張りました。笑
17時38分、今日もお疲れさん…。
いやいやもうひと頑張り、ホテルまであと40kmほどだ。笑

桜島に沈んでいく夕陽の動画を撮影したので、見てください。
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2021年10月11日(月)

当初の予定では10日の夜、沖縄行きのフェリーに乗るつもりでした。
しかし台風の影響で欠航。
それでこの日11日も、新規の客は乗船できないとの事。

なので、どーしよかなーって考えたところ、前日気になったアポロチョコ…いや、薩摩の名峰、薩摩富士・開聞岳を見に行く事にしました。

薩摩半島の旅

長崎鼻と開聞岳(鹿児島市、指宿市)

なんとか鼻って、端のとこによく出てくる地名やと思うんやけど、あってるかな?
ここも薩摩半島の南端っぽい、長崎鼻ってところに行ってきました。笑
開聞岳が絶景の場所です。

長崎鼻碑と開聞岳
こんなんありました。
ちゃんとなでなでしました。笑
美しい山だ。
夕陽の名所でもあるそう。
長崎鼻、正面の景観
左側の景観、釣り人いてはる。
先に見えるのは、前日走った大隅半島と右端に佐多岬。
薩摩長崎鼻灯台・説明板

長崎鼻灯台から動画を撮影したので、見てください。
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恋する灯台・薩摩長崎鼻灯台って碑。
こんなんありました。
オレ的にはこっちからやと思うけど…。笑
飽きない景観、なんぼでも見てれる。
上記写真の12分後、池田湖へ向かって移動中。
雲があやしくなってきた。

池田湖(指宿市)

上記写真の13分後、池田湖到着。
ドバーと雨。
上記写真の24分後、魚見台到着。
なんやこの天気。笑

魚見台知林ヶ島眺望地と知林ヶ島(指宿市)

この島、干潮時、陸と繋がるんです。
残念ながら、この日は繋がらないんやけど、往復するのに1時間かかるらしいです。

魚見台展望台から眺めた、知林ヶ島
拡大・ピンチアウトすると、島の右側の海面に、道のようなものがうっすら見えているような…。
魚見台展望台案内図(知林ヶ島方面)
知林ヶ島方面から眺めた、魚見台展望台
かなりの急峻な山だ。
魚見台展望台から眺めた、指宿の町
魚見台展望台案内図(指宿市街地方面)
指宿市街地方面から眺めた、魚見台展望台。

魚見台展望台から眺めた、ビフォーアフター。
3時間15分経ってるけど、砂州が延びてる感じ、わかりにくいかな。笑

知林ヶ島の物語
知林ヶ島・説明板
知林ヶ島、砂州の根元にこんなんありました。

砂州の時間変化、撮影してみました。
少しずつ砂州が延びてるんやけど、やっぱりわかりにくい。笑

砂州の先端に行ってみました。

左の写真は知林ヶ島、右の写真は魚見台展望台をパシャリ。
波に襲われながら、撮影しました。笑

動画も撮影したので、見てください。
その他の動画も、こちらから一覧できます。→→→まさ旅wz MASAtabiwz

2021年10月12日(火)

2日間、台風の影響で足止めされてましたが、この日ようやく沖縄行きの船に乗船できる事になりました。

出港は18時なので出港準備は16時ごろから、なのでチェックアウト時間ギリギリまでホテルで待機。
10時からバイクをホテルに置かせてもらったまま、徒歩でご近所維新偉人の名所めぐりをしてきました。

鹿児島市維新ふるさと館(鹿児島市)

ホテルから徒歩10分で到着できる、鹿児島市維新ふるさと館
その周辺は偉人の名所だらけ。

ホテルから歩いたままに、アップしてみました。

東郷平八郎誕生地と説明板
村田新八誕生之地と説明板
大山巌元帥誕生地
大山巌・説明板
鹿児島市維新ふるさと館
維新ふるさと館内
維新ふるさと館内
大河ドラマ篤姫使用の、セット、打掛
維新ふるさと館内
1843年の鹿児島城下絵図

この絵図、めっちゃわかりやすい。
西郷たち下級武士の住居は、左隅の方の城下町はずれ。
現在では左隅の方に鹿児島中央駅、鹿児島城近くに官庁、その間に繁華街って感じでしたね。

鹿児島市維新ふるさと館は、館内ほぼ撮影禁止やけど、楽しめる施設でゆっくりのんびり見学できました。

西郷南洲翁宅地跡と説明板
大久保利通誕生之地と説明板

これにて鹿児島観光は終了。

ホテルに帰る途中、docomoがありました。
メールが急に来なくなって、ホテルの予約確認や残りのギガ確認ができず困ってたんやけど、親切なスタッフの方に解決してもらいました。
ありがとうございました。

鹿児島新港

さあいよいよ出港準備。
ほぼ丸1日の船旅だ。
10月5日の九州入りから青、6日黄、7日赤、8日青、その後の移動道順。
約1500kmの旅でした。
18時32分、錦江湾から眺める鹿児島の町。
さようならーって言っても、1週間も経たんうちに戻ってくるんやけどね。笑

2021年10月13日(水)

このブログは🛵続☆九州・沖縄日記🛵なんですけど、ちょっと長くなり過ぎそうなので、一旦ここで終了します。
って沖縄まだやん!なんですけど、笑、続きは🛵続続☆沖縄・九州日記🛵で❗️

沖縄に連れてってくれる船、マルエーフェリー。
6時15分、上陸してないけど、さよーなら奄美大島。
7時58分、奄美大島と朝陽
10時34分、上陸してないけど、さよーなら徳之島。
13時7分、上陸してないけど、さよーなら沖永良部島。
14時43分、シケのため抜港の与論島。
当然上陸してないけど、さよーなら。

沖縄県

かろうじて沖縄県のショット。
これで九州・沖縄日記になったかな。笑

16時26分、沖縄本部港近く、那覇までもうひといきだ。
16時50分、沖縄県本部港
よく頑張った、マルエーフェリー。(どの目線やねん笑)
船がいっぱい。

後記

九州、めっちゃ良かったです。
城ではやっぱり熊本城が良かったなぁ。
景観では阿蘇近辺、通潤橋おこしき海岸が楽しくて良かった。

鹿児島入りのときは、初めて目にした錦江湾桜島の圧巻に見惚れながらずーっと走ってて、パシャリすんの忘れてた。(このときの桜島が、お天気いちばん良くサイコーやった。)笑

施設では特に知覧特攻平和会館が、ほんま考えさせられて印象深い。

同時に災害の傷跡も目立ってた。
特に熊本、松代、人吉から南では、復旧工事もたくさんあったし、条件付きの施設もあった。

でもまた何回も遊びに来たい、そんな九州になりました。

さあいよいよ約束の地、沖縄です。
最後に訪れてからは36年振り。
なんとかここまでおまえら全員、連れてくる事ができましたよ〜。笑