日本100名城・続日本100名城の完全制覇を基本に、気ままな日本一周バイクの旅を行っています。

2021年7月5日(月)

前々日の長崎入りで、1日目の昨日は市内観光で過ごした長崎滞在2日目。
本日の行動予定は、長崎拠点で制覇しておきたいこちらの5パターンから選択。
唐津城名護屋城の北東パターン。
平戸城と佐世保観光の北パターン。
島原城原城の雲仙パターン。
軍艦島観光+ブログ整理のホテル滞在パターン。
福江城五島列島パターン。

ひとつずつ、行きにくそうなところからと考えて、⑤を選択。
8時5分に長崎港を出港して、11時15分に五島列島福江港に到着しました。

当初バイクを積んでと考えていましたが、目的の福江城が港から近い事、その日のうちに長崎へ戻れる事、どうしても行っておきたいって島内観光がないことから、バイクを置いて行ってきました。

長崎へ戻る、フェリーの出港時間は16時50分。
16時に福江港に戻るとして、滞在可能時間5時間ほどの五島列島・福江城の旅です。

174、187福江城(長崎県)

港から10分ほどで行くことができる福江城
それもそのはず。
現在は違いますが、昔は西の方角以外は海に囲まれたお城でした。

江戸幕府の最後に、黒船来航に備え、西の守りとして築城された海城です。

港から一番近い御番門(表門)。
昔はまん前はもう海。
石田城(福江城)跡総合案内マップ
五島観光歴史資料館で、まずはお勉強。
石田城(福江城)跡・説明板
本丸北東の角。
本丸内は現在高校になっている。
北東にある城北神社。
ぐるっと周囲を歩き、北西の角にやってくる。
城内に入るような橋が見えてきた。
裏蹴出門
城壁漆喰の汚れ具合が、海に近い城の雰囲気を出している。
裏蹴出門橋上から見た、右の城壁石垣。
裏蹴出門橋上から見た、左の城壁石垣。
石田城五島氏庭園・説明板
残念ながら休館でした。
五島氏庭園門
歴代五島藩主
南西の角。
ここから右側南側は、また海面に近づいていく。
南側にある、表蹴出門
現在は高校の校門になっている。
南側にある、表門(大手門)。
福江城・長崎県立五島高等学校(旧制五島中学校)、説明板
表門(大手門)左側の眺め。
こちらの方向へ、唯一陸地の面へ。
表門(大手門)右側の眺め。
かつての海側、学校のグランドが見えている。
南側の石垣
奥に進むほど低くなっていく。(海面に近い。)
南側の石垣
手前に進むほど低くなっていく。(海面に近い。)
南面から東面へ続く石垣、海が近い。
東面の石垣。
もうこの辺りからは海だ。
東側から見た、五島観光歴史資料館。
この堀は完全に海です。

現在では埋め立てられて、お城の東側にも土地があるが、完全に海上に突出した福江城でした。

常灯鼻

お城から東、海側へ離れた場所に、ポツンと灯台のような石垣を発見しました。
福江港に隣接、現在の海面に面してる昔っぽい不思議な石垣です。

やけに目立つ、櫓のような石垣。
見に来ました。
常灯鼻
市指定史跡・常灯鼻、説明板
建築時から、防波堤、灯台の役目を果たしてたんやね。
金毘羅宮の鳥居があった。
常灯鼻から見る海。
常灯鼻から遠く長崎へ、東の海を眺める。

後記

めっちゃ静かな島でした。
おそらく本来なら、もっと観光客がいてたりするんでしょうね。
地図で見るより島々が離れていて、行動範囲が限られる島でした。

こういった島で、のんびりするのも悪くないな。
島にあったドンピシャの趣味があったりすると、最強やけどね。笑

20時ジャストに、長崎港に戻ってきました。
ちょうど暗くなったばかり。
ホテルに戻ってZに乗り込み、稲佐山公園に長崎の夜景を見に行ってきました。

三大夜景の名に負けない、素晴らしい夜景。
お城以外の名所、景勝地は、またまとめてブログアップします。

ムービーはいち早くアップしてるので、こちらから見てください。→→→まさ旅wz MASAtabiwz