2020年12月30日(水)
株式投資の1年が、今年も終了。
投資歴15年目のシーズンになりましたが、経験したことないすごいシーズンになりました。
コロナショック、原油先物マイナス価格、大規模な金融緩和、ETF買い入れ拡大、他に東証取引1日停止なんてのもありましたね。
株価チャートはザクっと23000円スタートから16000円へ暴落、しかし終わってみたら27000円の30年振りの高値更新、1年間では16%の成長、下から上までの値幅は11000円という強烈な相場でした。
24000円を突破できそうで、なかなか抜けきれないボックス相場が2ヶ月ほど続く真っ只中、始まった2020年の株式相場。
2月に入ってからコロナの懸念が増してきて、1ヶ月間で約8000円ほど下落する大暴落。
そこから2~3ヶ月間ほどかけて、23000円台に回復してくるジェットコースター振り。
続いて24000円を抜けきれないボックス相場が、再び5か月ほど続く展開。
そして11月に入って、イッキ急上昇に転じ出す。
2016年も難しい相場でしたが、2016年以降2020年まで、結局良い銘柄を握りしめていた人が、プラスになった展開でした。
なんでもそうやけど、アカンときほど実力差・その人の本質が出ると思っています。
ええときは誰でも上手くいく、暴落時ほど腕の見せ所だ。
多少なりともの経験が、今年の暴落でもビビらず、落ち着いて対処する事ができた。
1回目の下げでは様子見買い、2回目の下げでは本気買い、3回目の下げは「マジか?」ってちょっとビビったけど…。笑
持ち続けれたからこそ、買い増しできたからこそ、乗り切れた今年の相場。
持ち続ける、買い増しする事ができた理由は、やはり〝良い会社を応援する〟このスタンスあればこそだった。
これは株式師匠の大事な教え。
経験ありますが、暴落局面で訳わからん銘柄を持ってる恐怖はヤバイです。笑
とはいえ50年の長き歴史を振り返ると、オレが経験している相場は上昇相場のみ。
2021年も謙虚にしっかり勉強しながら、良い会社を応援しようと思います。
しかしなんやかんや、やっぱり株式投資は楽しいな。笑
これは〝知的な格闘技〟だ。
ボコボコにされんように、2021年も頑張ろう。
株式投資にかかわった多くの皆様。
1年の長旅、お疲れ様でした。