日本100名城・続日本100名城の完全制覇を基本に、気ままな日本一周バイクの旅を行っています。

2020年7月23日(木)

前日22日、足利市で雨宿りしたものの大して降らず、お陰でゆっくりデーになりました。
が雨雲が遅れたせいか、狙ったように8時出発に合わせて、けっこうな雨量。

覚悟の上で武蔵9城の突破を図るべく、独眼竜(片っぽミラー)Zと、びしょ濡れの旅に出発です。

111、118忍城(埼玉県)

9時前に、ドボドボになって到着。
でもありがたい事に駐車場に軒があり、カッパ脱いだりが楽にできました。

雨対策で、カッパの下はTシャツ短パン。
これも行動しやすくて、良でした。
コケたら危ないけどね、絶対コケへんからね!

正面門と忍城趾碑
案内図
灯籠
忍城
外塀
伝進修館表門
説明板

映画のぼうの城でも有名になった忍城
豊臣軍石田三成率いる大軍に、耐えきったお城ですね。 

遺構はさほど残っておらず、さらっと見学できました。

112、18鉢形城(埼玉県)

忍城から再びカッパを着込み、雨の中、少々迷いながら1時間かけて鉢形城に到着。

止めた駐車場の位置悪く、全容掴みにくかったですが、わかってしまえばココ、すごい城です。

城址碑
説明、案内板
説明板
笹曲輪
伝御殿曲輪入口
伝御殿曲輪、本丸址碑
伝御殿曲輪から見る、荒川
断崖絶壁だ
伝御殿曲輪にある碑
説明がないので詳しくわからないが、関八州の文字が見える
荒川に架かる橋より、鉢形城全容を眺める
荒川と共に、城を挟みこむ深沢川
分岐する深沢川
連日の雨で、濁流
広大な外曲輪
二の曲輪
後方少し高く見えるのが、三の曲輪
二の曲輪(右)から三の曲輪(左)へ
三の曲輪
この曲輪が一番の高地
三の曲輪、虎口
ここが一番高いし、本丸みたいな作りだ。
三の曲輪、門
三の曲輪、石積土塁
三の曲輪、庭園
庭園、石積土塁、説明板

笹曲輪から徐々に高くなり、伝御殿曲輪が本丸。
後方が堀切っぽく一旦低くなり、そこから二の曲輪、三の曲輪って再び高くなる。
城の両サイドは川と断崖で守られている。

さすが北条氏邦の城、豊臣軍の壮々たるメンバー相手に、善戦した堅城でした。

113、119杉山城(埼玉県)

まったく知らない、初めてのお城。
山城で、雨量のため足元ぬるぬる、滑りやすい
ヘルメット被ったまま、見学しました。笑

説明、案内板
大手、緩やかな登り
登城
土塁、堀切、堀がいっぱい
南二の郭
正面の一段高いのが、本郭
南二の郭、横
すごい凸凹
本郭
本郭全容
城址碑

凹凸がハッキリしていて、遺構の跡がわかりやすいお城でした。

114、120菅谷館(埼玉県)

またまた全く初めてのお城。
杉山城からわずか10分ほどで到着しました。

館跡碑と、案内、説明板
配置、説明板
出桝形土塁
二の郭
本郭
本郭にある碑
碑より、本郭を見る
歴史説明板
鎌倉の時代ですね

源平の時代に活躍のお城なんですね。
好みとしては、戦国と幕末維新は同率1位で、源平鎌倉や室町時代は3位かな。笑

よくマムシに注意って看板あるんですけど、ここ毒ヘビ注意って書いてありました。
めっちゃ怖い…書き方よ。笑

115、19川越城(埼玉県)

なんどか近くを通った事はある川越城
お城といっても本丸御殿だけ、しかも本丸御殿のほんの一部しか現存していない、貴重な建築物でした。

本丸御殿碑
雰囲気良
全体図
本丸御殿
御殿内、通路
御殿内。庭園
御殿内、中庭
家老部屋
明日以降予定の品川台場
川越藩は台場担当だったそう、家老の話し合い風景
広大な御殿図
わずかな部分しか現存しない
過去現在、比較図
大広間
大広間、屏風
御殿斜景

ドラマのセットなんかになりそうな、良い雰囲気の本丸御殿。
全部残ってたら、国宝やったでしょうね。

丸木美術館(おまけ)

以前から来てみたかった丸木美術館
埼玉県で、原爆を伝える絵が残っている事で有名ですが、実は不条理、差別、一方だけではなく対岸からも物を見て、平和ってなに?って考えさせられる、そういった美術館でした。

恵まれた時代に生きれている事に感謝ですね。

丸木美術館

館内は撮影禁止。
機会があれば、一度ぜひ訪れてほしい美術館ですね。

後記

よー濡れました。笑
独眼竜Zも、またまた激ヨゴレ。
6施設を訪ましたが、施設内に入ったのは2つ。
たまたま雨も一番弱いときだったので、助かりました。

2つの施設で軒があって、めっちゃ助かりました。
車やったら気づかない、なかったら有り難みがよくわかる、こういった事には敏感でいたいなって思っています。

明日はいよいよ東京ど真ん中。
雨大丈夫かな?
江戸城とかでヘルメット被ったまま見学してたら、国家権力に逮捕されるやろな。笑